小旋風の夢絃 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062936552

作品紹介・あらすじ

●中国春秋後期の衛(えい)国。15歳の孤児である小旋風は盗掘を生業とする養父に育てられた。彼はいつものように王侯貴族の墓を掘り起こしている最中、数百年前の少女の亡骸を発見する。さらに驚くべきことには、その遺体は伝説の楽器と思しき華麗な琴とともに横たわっていた。それには金銀宝石よりも高く売れる可能性を秘めていると小旋風は直感する。持ち前の弁舌を駆使すれば一攫千金も夢ではないと目論んだ彼は、富裕層のいる都へと旅立つのだったが……。

感想・レビュー・書評

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  • 盗掘を生業としていた義父が死んだ。

    やらされていた仕事からの解放。
    自由を手に入れて、変な女がついてきて…までは
    一応読めたのですが、何だか読みづらくなり
    その後はパラ読みで終了しました。

  • 良くわからない

  • 期待の新鋭が放つ夢と冒険に満ちた中国歴史ロマン!

    春秋後期の中国。十五歳の小旋風が発見した華麗な琴は、彼に一攫千金の野心を抱かせ、謎の女性との危険な旅へと向かわせる。少年を男として成長させていく冒険に手に汗握る第9回小説現代長編新人賞受賞作。

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著者プロフィール

1985年生まれ。愛知県立大学外国語学部中国学科卒業。2014年、「三皇の琴 天地を鳴動さす」で第9回小説現代長編新人賞を受賞。同作を改題した『小旋風の夢絃』でデビュー。著書に『囚われの盤』(講談社)、『泣き娘』(集英社)などがある。最新作は『星の落ちる島』(二見書房)。

「2022年 『唐国の検屍乙女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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