- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062941129
作品紹介・あらすじ
優等生の「着ぐるみ」をかぶって生活する高校生の永岡宗也。
帰宅の遅い幼なじみを捜しに出かけ事故に遭った宗也は、断片的な幻覚に襲われるようになる。少女の遺体を解体するーーまるで殺人犯の目を借りたような光景。これは現実に起こったバラバラ殺人なのか? クラスで孤立している志緒と共に謎を追うが……。
誰もが持つ孤独な心に共鳴する、残酷な青春と救済のミステリ。
感想・レビュー・書評
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優等生の「着ぐるみ」をかぶって生活する高校生の永岡宗也。帰宅の遅い幼なじみを捜しに出かけ事故に遭った宗也は、断片的な幻覚に襲われるようになる。少女の遺体を解体する――まるで殺人犯の目を借りたような光景。これは現実に起こったバラバラ殺人なのか? クラスで孤立している志緒と共に謎を追うが・・・・・・。誰もが持つ孤独な心に共鳴する、残酷な青春と救済のミステリ。
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3.5ぐらいかな。
生意気な高校生のお話。
だか、自分は仮面を被った生活を送っていることに苦痛を感じているような若者のお話。 -
゛優等生の着ぐるみをかぶって生活する゛なんて中二病の話かと少々引きぎみで読み始めたが、ひき逃げ事故のあとに幻覚を見るようになってから面白くなった。幻覚が反転してたせいで複雑になったけど、思春期のいろいろが混ざりあって青春ものとしてもミステリとしても面白かった。川瀬とお友だちになりたい。
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2018.5.9読了。
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う~~ん……?
もっと普通にミステリやれば良かったと思いました。
面白いんだから。
普通に捜査して、普通に推理すれば良かったのに。
面白いんだから。