- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062941136
作品紹介・あらすじ
連続ドラマ化の最新作! 白のお嬢様と、黒の脅迫屋が挑む、透明な善人たち。決して混じりあわない二人の、最後の脅迫!
「今からあなたを脅迫します」。私は犯罪を絶対に許さない――はずだった。なのに、脅迫で事件を解決する悪人に惹かれている。
そんな私の前に姿を現した、脅迫屋・千川が追い求めた恋人の仇。それは人の善意を利用し、罪に問われることなく悪人を殺害する組織だった。敵の罠に落ちた私たちが対峙する善意と悪意。その狭間で揺れ動く、私の最後の脅迫と、復讐の銃弾の行方は……!?
感想・レビュー・書評
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シリーズ4冊目。雨垂れの会との決着回。頭脳戦の応酬で一息つく隙がない。脅迫屋も雨垂れの会も、それぞれ信念にしている正義が間違ってはいないからこそ落としどころが難しいなーと思ってしまう。まあそれでためらいなく人殺したりするのはやり過ぎだけど。ちょっと出の美紗伯母さんが結構好きかも。面白いシリーズでした。(2/29-3/8)【2024-8】
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「今からあなたを脅迫します」。私は犯罪を絶対に許さない――はずだった。なのに、脅迫で事件を解決する悪人に惹かれている。そんな私の前に姿を現した、脅迫屋・千川が追い求めた恋人の仇。それは人の善意を利用し、罪に問われることなく悪人を殺害する組織だった。敵の罠に落ちた私たちが対峙する善意と悪意。その狭間で揺れ動く、私の最後の脅迫と、復讐の銃弾の行方は・・・・・・!?
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雨垂れの会の伏せんが回収され、千川、澪、目黒、栃乙女
スナオの脅迫屋全員が活躍し丸く収まり仙川と澪の関係も
大分変わった。また続きがあればその後の話しもぜひ読みたい。 -
チーム全員危ない目に合いっぱなし。騙し騙されの応酬で飽きない。シリーズ1作目を読み返したくなった。