ダーク・リバー 暴力犯係長 葛城みずき (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062990776

作品紹介・あらすじ

大阪・黒川署で暴力犯係長を務める葛城みずきが直面する警察組織の腐敗。現場から被害者の金を盗む検視官。遺言状を捏造し、巨額の遺産を奪い取ろうとする警官。引き取り手のいない変死体を利用した策謀。金銭欲と出世欲を満たすためだけに動く上級キャリア。だが葛城もまた同じ毒に蝕まれていく。上司、同僚、自分、みな悪辣。女刑事はどこまで堕ちるのか? 元マル暴刑事が強烈な現場体験をもとに、容赦なく描く暗黒警察小説!

感想・レビュー・書評

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  • 2016_10_14-0107

  • 元本職のマル暴刑事が暴く、警察組織の魔!
    金と欲の泥沼に堕ちる女刑事。
    衝撃の暗黒警察小説!

    ▼特集ページ
    http://kodansha-novels.jp/1609/futakamigo/

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著者プロフィール

1949年生まれ。高校卒業後、大阪府警の警察官となり、某警察署の暴力犯担当刑事を務める。退職後、2015年に『黒薔薇 刑事課強行犯係 神木恭子』(受賞作『砂地に降る雨』を改題)で第2回本格ミステリーベテラン新人発掘プロジェクトからデビュー。2017年にデビュー作がドラマ化。2019年に第2作『ダーク・リバー 暴力犯係長 葛城みずき』が『黒薔薇2』としてドラマ化される。本書は注目の暗黒警察小説シリーズ第3作となる。

「2019年 『暗黒捜査 警察署長 綾部早苗』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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