おおきく振りかぶって(17) (アフタヌーンKC)

著者 : ひぐちアサ

• 講談社 (2011年9月23日発売)

作品紹介・あらすじ

面白さ絶対保証！　大人気本格高校野球漫画、待望の最新刊！　監督は女性、選
手は全員１年生。県立西浦高校の新設野球部に集まった１０人の選手たちは、弱気
で卑屈な投手・三橋を中軸に、一丸となって甲子園優勝を目指す！！　試合や練
習を通じて成長していく選手たちのまばゆい姿。最新のスポーツ科学を下敷きに
描く、全く新しい野球の面白さ。丹念に描かれる青春の情動。そのどれもが日本
中から熱烈な支持を集める、今いちばん面白い青春スポーツ漫画！！


夏の高校野球選手権埼玉大会で、５回戦敗退を喫した西浦。夏合宿でさらなるレベルアップを目指す！　敗北を通じて１歩前進した三橋と阿部のバッテリーは、モモカンから２人１組での行動を命じられる。絆はより強くなるのか！？　一方、準々決勝・武蔵野第一ＶＳ春日部市立戦は、終盤に突入！　春日部市立にリードを許した武蔵野第一……もう１点もやれない緊迫した場面で、西浦注目の投手・榛名の「本気」がうなる！！

感想・レビュー・書評

[ばちたさんの感想 · 2023年4月17日]

武蔵野と春日部の試合もアニメで見たい。
阿部の目線のじゃない榛名さんが見れるのが新鮮でいい。

[sakopyさんの感想 · 2021年10月3日]

大きな物語の中での
主人公という役割のキャラクタはいるし
中心に物語は回っていくのだけど、
それぞれのキャラクタとして
生きて
考えて
進んでいっているのだからこそ
別な場所では別な試合も行われている
もしかしたら
立っていたはずだった舞台
もしあの試合の結果が違っていたら？
その想像をするのならば
もし別な高校に進学していたら？
の
もしもを考えてしまうのは
仕方ないのかもしれない。
自分だけがそうなのではなくて、
相手がもしもそうだったら？
考える
そして伝える
嘘をつかないで
考えてしまったことをしっかりと

[にゃんこさんの感想 · 2021年8月4日]

まずは武蔵野第一vs春日部市立高校の試合の続き。
80球しか投げないって言っていた榛名さんが、気づけば100球以上投げるぐらいの勝負に出て、延長の末、見事勝利でベスト4へ。
甲子園について
「今年は武蔵野第一（ウチ）が行かしてもらう」と話す榛名さん、めっちゃカッコイイ☆彡

一方、元バッテリーだった阿部くんは複雑な感じ。
そしてこちらも前巻からの続き、モモカン発・三橋くんとの仲を深めよう作戦。

おおふりの世界ではARCという高校が甲子園常連校のようですが、ここのチームの雰囲気はあまり好きじゃないなー。「3年の足引っ張ったら殺すぞ」なんてことを平気で後輩に言うチームってなんだかなぁ。

終盤はそのARCvs武蔵野第一。
控えの捕手だった秋丸さんが出てますがどうなるのかな。

[chiko*さんの感想 · 2021年7月23日]

〈武蔵野第一vs春日部市立8回裏〜武蔵野第一vsARC戦〉

[Little book shopさんの感想 · 2020年12月20日]

おおきく振りかぶって1-17巻（連載中)　17.00

[quatorzeさんの感想 · 2020年8月8日]

全体的に榛名さんの巻。春日部市立相手に投げて打っての大活躍。しかし阿部は思うところあるようで。三橋の気持ちをうまく組めずにイライラする阿部。ちゃんと向かいあおうとしているから苛立つ。

水泳と習字という沖の特技がさりげなく明らかに。三橋のお兄ちゃんポジションの田島、相手をよく見ている（かもしれない）水谷などちょっとしたらーぜの一面も見どころ。

[haluqulqさんの感想 · 2018年10月27日]

あからさまな下ネタってはじめてじゃない？

[nimbus3さんの感想 · 2018年10月22日]

コミック

[ホン・ヨンドルさんの感想 · 2017年9月29日]

対戦する選手が強烈に意識する注目の「エース」榛名。夏の全国高校野球選手権埼玉大会、準々決勝の行方は！？一方、合宿中の西浦では……意気投合して甲子園を目指すバッテリーに、再び暗雲が！？さらに、プールで彼らが見たモノとは――！？（Amazon紹介より）

[booklog1234hoさんの感想 · 2017年6月6日]

おもしろい

著者プロフィール

埼玉県さいたま市出身。
法政大学文学部を卒業。1998年、ひぐちアーサー名義でアフタヌーン四季賞を受賞し、デビュー。
現在、「アフタヌーン」にて『おおきく振りかぶって』を連載中。同作品で2006年第10回手塚治虫文化賞・新生賞、2007年第31回講談社漫画賞・一般部門を受賞。

「2022年 『おおきく振りかぶって（36）』 で使われていた紹介文から引用しています。」