Jドリーム 14 (少年マガジンコミックス)

著者 : 塀内夏子

• 講談社 (1996年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[jyunnnnさんの感想 · 2019年3月5日]

ワールドカップを目指すお話。
1巻は、かなり良い。

[clamamusさんの感想 · 2016年8月1日]

　第一部カタール編完結となる14巻である。ここではやや気忙しい内容ではあるが、ドーハの悲劇が再現されている。
　赤星の失踪という形で物語はクローズし、彼の過去の物語が挿入される形で一冊が構成されているが、韓国戦の激戦を思うと、イラク戦の引き分けはさすがに店仕舞いが早すぎた印象が否めない。
　この辺は尺の都合もあったのかもしれない。というより、実際日本がワールドカップ出場を果たしていない以上、この物語もそれに殉じたというべきか。
　物語的にはダイジェストチックな展開はやや残念ではあった。それゆえの星四つ半評価である。

[月子さんの感想 · 2007年4月23日]

あちらこちらに感動シーンが…最終巻。
地味だけど、人間離れした必殺技もないけど、とにかく面白い。話の一つ一つが丁寧でキャラクターもいい。名作。

著者プロフィール

6月30日生まれ　かに座
1983年「背負子と足音」で週刊少年マガジンにデビュー。代表作に「フィフティーン・ラブ」「涙のバレーボール」「オフサイド」「Jドリーム」「イカロスの山」等、多数。

「2009年 『中澤佑二物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」