- Amazon.co.jp ・マンガ (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063143614
作品紹介・あらすじ
動物とも植物とも異なる、生命の原生体たるモノ──
”蟲”。それらは時に人智を超えた現象を呼び、そして
ヒトは初めてその妖しき存在を知る。ヒトと蟲とを繋
ぐ存在、それが”蟲師”と呼ばれる者──。
感想・レビュー・書評
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最後の暁の蛇がすごく好き。
切なくて、でも、なんか綺麗で。
この漫画は読むと不思議な感覚になります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ギンコにも正体の分からない蟲の話が多かったです。
予測の元に対応してるけど、最悪の展開は無いので安心して読めます。
安定した面白さ。 -
裝幀/住吉昭人(フェイク・グラフィックス)、泉栄一郎(フェイク・グラフィックス)
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蟲師 (5) (アフタヌーンKC)
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失うこと、忘れてしまうことの怖さ。じわじわきます。目玉関係の話は怖いなあ。
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■書名
書名:蟲師 (5)
著者:漆原 友紀
■概要
カラー原稿はすべてカラーで収録。眩き5編「沖つ宮」「眼福眼禍」
「山抱く衣」「篝野行」「暁の蛇」に描き下ろしを加えた、作品史
上最厚の一冊。
(From amazon)
■感想
本作は、全体的に「暗いけど救いが多少ある」というお話が多いです。
「沖つ宮」「眼福眼禍」「暁の蛇」がそれかな?
登場人物が良ければそれでいいのですが、よく受け入れられるな~と
いう状況が多いです。
不幸な出来事+蟲の影響による出来事の2重の出来事を受け入れる
人物たちはすごいです。
自分ならまあ無理ですね。
「山抱く衣」「篝野行」は不幸な出来事があってもその解決策が
一部提示されているので、他の3篇ほど不幸では無いです。
正直何度も読むのが自分的にはつらいのが多いかな。
特に「暁の蛇」はきつい。
それだけ一話が秀逸に作られているのですけどね。 -
生みなおしを描く「沖つ宮」。気持ちはわかるが、自然の理に反しているような気も・・・。「暁の蛇」が切なくて、悲しくて、不思議な話で好き。
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収録
・沖つ宮
・眼福眼禍
・山抱く衣
・篝野行(かがりのこう)
・暁の蛇