しおんの王(4) (アフタヌーンKC)

  • 講談社
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本棚登録 : 201
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063144185

感想・レビュー・書評

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  • しおんと羽仁兄ぃがいれば万事解決する萌えと将棋のミステリー

  • (09.04.09)

  • この本はかとりさんの一連の流れで知りました。
    でも、普通に面白かったです。

    ていうか、テイストとしては、ヒカルの碁に似た
    感じ。女の人原作の少年誌の棋士漫画だしね。

    ていうか、まさしくツボを的確についてきていて、やられた、みたいな爽快感すらあります。いちいちアイディアが小憎らしい。
    やはり素人とは一線を画してるんだな。

    特筆すべきは、見せ場のうまさ。
    とんでもポリス時代から、それはきちんとしていたけど、それは健在。
    あと、修羅場を潜り抜けたせいか、女の子に凄みが出るようになりましたね。
    欲を言えば、大人の男に深みがありすぎて、少年達が薄くなりがちな感じ。
    特に斉藤君……立場的にももっと頑張れ。

    期待度から5つ星

  • 人とあんまり将棋をさしたことのない「天才」のお話って、どっかでよんだことあるなぁ……と思っていたら、多分、「月下の棋士」ですねぇ。

    「しおんの王」は、あそこまでぶっとんでいないけど(いや、フィクションとしてぶっとんでいるところはあるのですが…)、たしかに、かさなってくるところはあります。

    人の表情や、余裕という情報が、自分の手を鈍らせる……。では、その情報が不純でいらない情報化というと、実はそうでもない。

    人と人が向かい合って打つ、顔をつけあわせて打つということの怖さや、そして、楽しさは、こんなところにあります。

    しかし、歩ですが、女の子の時と、男の子の時と、骨格が違う(笑)背も男の時は、高くなっている気がします。
    アニメでする場合は、声優さんが2人いりそうですねぇ。

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