- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063144604
作品紹介・あらすじ
『寄生獣』で世を震撼させた岩明均氏が漫画家としてデビューする前から温めていた物語、それがこの『ヒストリエ』。舞台は紀元前、後にアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作です。蛮族スキタイの出身でありながらそれを知らず、都市国家カルディアでギリシア人養父母に育てられたエウメネスは、そのおかげでギリシア的教養を身につけることとなる。ある日養父がスキタイ人に殺され、自分の出自を知ったエウメネスは奴隷の身分に落とされてしまう。それが彼の波乱の旅の始まりだったのです。
感想・レビュー・書評
-
面白い。淡々としたストーリー展開。エウメネスには常に余裕を感じる。敢えてそう描いているのか、それとも著者の作風なのか…。少なくとも、ボアの村人、テレマコスは平和ボケかお人好しだったんだろうなぁー。
もう子供ではないエウメネス。と、ここでようやく過去のお話が(?)終わりなのだろうか?次巻が楽しみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
つつみ堤 生まれて初めての戦_忘れえぬあの高揚感 兵糧が惜しい ここは比類なき手練れにお願いするよ ギリシアとは違う価値観_違う文化と知り合えたんだ そのかわり罠に嵌った敵は皆殺し_撤退してるだろ?_これがスキタイ流さ そう憧れの登場人物は勿論_英雄オデュッセウス 密かに考案した巨大な「木馬」に兵を潜ませる作戦によって勝利に導く 一つ眼巨人・キュクロプスと戦ったり 習俗に従って 鮫の母親の胎の中では時に兄弟同士を喰い合いをしてる 貴女はその波頭に立たれている 恰もパズルの答えが導き出されるのを待つかのように配置されていたりする
-
まあまあの内容。何故か一瞬で読み終わった。
-
歴史の授業に使いたいなあ
-
2010-5-23
-
自らを罠にして敵陣に乗り込み、誘い出し、授けておいた作戦で武装集団を撃破させました。まるで西洋版諸葛孔明ですね。そして、また、次の物語が待っているようです。どんどん物語のスケールが大きくなって大河ドラマになるんでしょうね。語り口が上手すぎです。
-
必ず生き残る。
なんか読んでいるとワクワクして、血が沸き、肉が踊る感じがするんだ。 -
マンガ