ディスコミュニケーション(1) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (166ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063210279

感想・レビュー・書評

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  • 摩訶不思議恋愛漫画。書き込みが凄い。

  • "「でも私が松笛くんを好きだってことは確実なのよね
    どんな女の子や男の子にもその謎を解かなきゃいけない男の子や女の子がひとりは必ずいると思うの
    だから私が松笛くんを好きになったってことはーー
    ーー私が松笛くんの謎を解かなきゃいけない人間だということなのよ
    私はなんとなくそう思うのよね」"[p.21_第1話 ディスコミュ二ケーション]

    第1話 ディスコミュニケーション
    第2話 ワタシとアナタ
    第3話 心臓の鼓動Ⅰ
    第4話 心臓の鼓動Ⅱ
    第5話 びはいんど
    第6話 ヘンナ日曜日

    電子書籍で無料公開してた1〜3巻を読んで一目惚れ。
    新装版との収録の違いが気になるところ。
    松笛たか臣くんの"たか"の字(竹冠に三水に星)は存在しないのね。

  • ebookjapanの無料キャンペーンで入手。これ面白い! 『謎の彼女X』もけっこう気に入ってたけど何かちょっとだけ違うな……と思ってた理由がこれで判った。“謎の彼氏”のほうが自分にはしっくりくるからなんだ。絵も抜群に可愛い&オリジナリティーに溢れていて素晴らしいし、オカルトチックな一面もありつつ読みやすい話でとっても良かった。良かったけど、これ17巻も続く内容なのかな……。/ドキドキする。

  • 「謎の彼女X」から興味をもって購入。
    「謎の彼女X」の感想を見ていると「こっちもいいけどディスコミュニケーションを…」というのを結構見かけたのだが、わかる気がする。あっちはさらっと読めるタイプの良作だが、こっちは読み込むタイプの良作だ。没入感が半端ない。また宗教や思想系のテーマを取り扱う漫画は数多くあるが、ここまで見事に表現している作品はそうそうない。

    このレビューを書いているのは2015年。20年以上も前の作品だが、見事にハマってしまった。
    素晴らしい、替えの効かない作品。

  • なんともいえない世界観。

  • 夢使いを読んで、最高に面白かったので同じ作者ということでこちらも読んでみた。

    夢使いとは変わらず書き込みのすごさ、完成された世界観がすごい。
    はじめのうちは絵もそこまで上手くないし、松笛にも戸川にも共感できるところはあまりなく、ふーんといった感じで読み進める。
    読むのに時間もかかるし、多少たるく感じる部分(冥界編の途中とか)もあり、夢使いほどではないかなぁと思いきや…後半になるにつれ絵も完成され、どんどん引き込まれていった。
    とくに内宇宙編が素晴らしい。
    松笛と戸川の二人の関係に焦点を当てて、これでもかっとフェチの世界が展開される。
    はじめは全く魅力を感じなかった松笛と戸川だが、読み終わる頃には自分の中でなんとも素敵なキャラクターになっていた。

    好き嫌いが別れそうだが、好きな人にはたまらないと思う。
    新装版を定価で買ってうちに置いておいてもいいなと思えるレベル。

  • メガネ地味子ちゃんが非処女と聞いてやって参りました

  • 独特の世界観。
    細部までの書き込みのすごさ。
    不思議系ラブコメです。

    宗教色が強めですが、ストーリーの一つとして楽しめます。

  • 『ムジナ探偵局』で触れたので。
    なんか訳の分からん、でもどこか懐かしさを感じる漫画です。夢だとか箱庭だとかインドの象の神様だとか、狐に化かされたかのような話。でもなんか好き。
    結構いやかなりマニアックだと思います。あんまり内容をハッキリとは憶えてないけど、いまだに印象に残ってるってことはそうとうインパクトある話なんだろうな。あー読みたくなってきたー。

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著者プロフィール

1991年、コミックオープンちばてつや賞一般部門受賞。代表作に「ディスコミュニケーション」「夢使い」(2006年TVアニメ化)「謎の彼女X」(2012年アニメ化)がある。2017年より月刊アフタヌーンで本作「大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック」を連載。

「2020年 『大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック(6)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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