- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063288261
感想・レビュー・書評
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主人公がベテラン医師・北三郎を動かす。
北医師は、本物の医師を目指して技術を磨いてきた一匹狼である。心臓外科医は手術結果の明暗がはっきりしている。成功すれば患者の命は永らえる。失敗すれば即、死に至る。北医師はたくさんの患者を救ってきた。しかし、執刀の数が増えれば、救えない患者も増えていく。ある日、心のコップが一杯になり、メスを持てなくなってしまった。
人間にしかできないことの一つは、自己欺瞞だと言われる。自分で自分を騙すことは人間にしかできない。 -
宮村の命を救いたいと考える斉藤は、彼を永大病院から退院させ、看護師の赤城カオリに紹介された北三郎という心臓外科医のもとで手術を受けさせようとします。しかし、一介の研修医にすぎない彼が受け持ちの患者を他の医者の手に預けることは、永大に対する重大な裏切りとみなされることになります。
それでも斉藤は、すでに手術をしないと決意した北のもとを訪れ、宮村のためにもう一度メスを握ってほしいと訴えます。
主人公の青くさい正義感が一人の名医の心を動かし、患者の命を救うドラマティックな展開には、やはり夢中になってしまいます。 -
北島三郎と鳥羽一郎
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熱い。ただ、こちらが若干引いてしまう感じで…。内容としては、心臓血管のバイパス手術をするために、永大以外の先生を探すというもの。
まあ、漫画だからできるけど、現実では無理ですね。 -
非常に真面目で熱いお話なんだが、何故この巻に登場する最重要人物を北島三郎風にしちゃったんだろう?まあ別にいいんだけど、サブちゃん風のその人物の外見が気になって気になって。物語自体は面白かったが、妙な笑いは要らなかったな。
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1,2巻は漫画ならではの誇張も多く見られ、読者を意識した「作品」「ドラマ」としての域を超えないものであると思うが、
現代医療のシステムがよく分かった。
そういえば、「夜回り先生」のサイン会で並んでいた時、精神科で心を病んだ子どもと向き合っているという人が隣にいて、いろいろと話したことがあったが、その人が言っていたのは
「やっぱり組織とかの制約が多くて、水谷先生のように、本当に正面から苦しんでいる子どもたちの力になることができないんですよね」ということだった。
人は必ず体の調子を崩し、必ず医者を頼りにする。
そして、体の調子を悪くした人を見かけると、親切心で言うのが「ちゃんと医者に診てもらいな」ということ。
・・・でも、医者というのはそこまで信用できるものなのだろうか。
医者は本当に患者のことを真剣に考えて医療を提供できるだけの余裕があるのか。
医者は、決して万能ではない。
出来るだけ医者にかからないような生活を心掛けたい。
患者さんも、できるだけ医者に全托するのではなく、自分でできることを積極的にやろう。
私も、現在医者にかかっている身であるが、その度に思うのが、「この人は信用できる先生なのかどうか」ということが一番である。 -
昨日読み終わった。
まだこの人のタッチに慣れない… -
永大に逆らってこんなことして…今後どうなっちゃうの?にしても大学病院怖い
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無料で読ませて頂きました☆(≧∀≦*)ノ
医療系漫画は絵が苦手だけど、得る所が有る。
医者は「患者の笑顔」が見たいから、メスを持つ事が出来る。
一歩間違えば殺人者。心臓の手術は毎回違う事が起こる。
本当に、自分の心臓の事が恐くなる巻だった。
てか、北三郎先生のモデルは、北島三郎じゃーヽ( ̄▽ ̄)ノないよね?