カバチタレ!(12) (モーニング KC)

  • 講談社
3.50
  • (3)
  • (5)
  • (14)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 68
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063288605

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 遺産相続問題、決して他人事ではない。

  • 失踪。

  • 本巻は前巻からの泥名和ストアーの続きと、失踪宣告後の遺産相続をめぐる波乱(次巻へ続く)。
    相変わらず息もつかせない展開で面白いのだけど、人間はここまで醜いか…と思ってしまう。
    ホント、こういう漫画は中学か高校生までに読んでおくべきだなぁー。

  • 仕事と離婚をめぐって、独り立ちしていく女性の姿。
    そして、失踪→相続→認知症で発見→失踪無効の間で起きるドラマの数々。

    人間として学ぶところの多い巻でした。

    その上で、知識として学んだこと。
    ・家裁の調停委員は弁護士や地元の名士がやっている場合が多く、発言に問題がある場合もある。
    ・失踪宣告の審判は、家裁の調査官が関係者から聞き取りをして、官報に1回載るだけ。
    ・親族相盗例は親告罪
    ・離婚や財産分与などと同じく扶養順位の協議がある
    ・相続の廃除は、生前に家裁に申し立てるか、遺言で意思表示する

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1972年広島県呉市生まれ。高校を卒業後、設計・製図会社に就職するが「漫画家になる」と社長に宣言し、1年で退職。1996年に、従兄弟・田島隆の紹介により、青木雄二氏と出会い、大阪に出ることを決意。半年間『ナニワ金融道』の作画を手伝う。1998年、処女作『五番街』で「ヤングマガジン」のちばてつや賞入賞。1999年より「モーニング」にて『カバチタレ!』、2005年より同誌にて『特上カバチ!!』、2001年より「イブニング」にて『極悪がんぼ』を連載。2009年9月より『激昂(ブチギレ)がんぼ』を連載。2013年5月より『カバチ!!!』の連載を開始した。大阪府大阪市在住。

「2021年 『カバチ!!!-カバチタレ!3-(39)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

東風孝広の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×