王ドロボウJING新装版（3） (KCデラックス)

著者 : 熊倉裕一

• 講談社 (2000年12月20日発売)

感想・レビュー・書評

[小鳥遊ひよのさんの感想 · 2019年10月27日]

ポルヴォーラとともにサングリアへ到着。目的の太陽石を盗む予告を出したジン。
「大切なものは目に見えない」
星がテーマだけに『星の王子さま』からの引用もハマってる。
「涙の国って本当にふしぎなところね…」
絵本のような読み味のラストシーンが素敵。

後半は不死の街リヴァイヴァ編を収録。冒頭の架空の本の引用が好き。『見えない都市の歩き方』の本自体を読んでみたくなる。
暗号を解きつつ、不老不死の謎に迫る仕掛けも楽しい。古戦場では刺さってる剣一本一本のデザインにもこだわっていてさすがだなと。ロボと小鳥の組み合わせも鉄板。

不死王の屋敷のガラクタ感もいい。雑多に描いていながら、その隅々まで世界観が行き届いている感じがすごい。研究品の例とか、童話のようなファンタジーのセンスがあって好き。不老不死というテーマについても、ジンらしい答えを提示していて美しいラストに。

[しのぶさんの感想 · 2019年6月3日]

2019/0603　再読
ポルヴォーラ可愛い。１巻の頃より多少画面が見やすい気がする。

[BEAさんの感想 · 2008年11月20日]

絵も好きだけど、話の完成度も高い。

[saｍaさんの感想 · 2006年8月5日]

王ドロボウJINGシリーズ第3巻。
ポルヴォーラを運ぶジンに起こる結末は？
不老不死になれるとされる薬とは一体？
家族についてのテーマが多く語られる1冊。

[yasuhirouさんの感想 · 2006年6月1日]

爆弾生物ポルヴォーラ、不死の町リヴァイヴァが収録されています。
ストーリーは簡素ですが、熊倉裕一先生の味が十分に味わえます。

[abandonedさんの感想 · 2006年5月28日]

爆弾生物ポルヴォーラ(後編)/不死の街+初期設定集3

[にくきゅうさんの感想 · 2006年5月26日]

〔爆弾生物ポルヴォーラ(後編)/不死の街+初期設定集3〕

[三日月さんの感想 · 2006年5月23日]

2巻で途中だったポルヴォーラ編と不死の都リヴァイヴァ編を収録。アニメでは6,7,8（途中から）話に当たります（多分）アニメと原作の順番が違うのは何故なのかちょっと気になる。

[ぺー太郎さんの感想 · 2006年1月7日]

ポルヴォーラ編完結+不死の都リヴァイヴァ編収録です。

[れーすけさんの感想 · 2005年5月6日]

爆弾生物『ポルヴォーラ』がとても可愛い(*´ェ`*)
何故かこの間から新装版を持っております。秘蔵カラーイラスト＆激レア初期設定画多数収録されていてお得♪