寄生獣(完全版)(4) (KCデラックス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063346817

感想・レビュー・書評

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  • うまく物語がすすんでおる。スプラッタ、バケラッタ。

  • かな編&新章突入。
    今まで散々何かあると思われていたかなちゃん。
    ついに事件に巻き込まれる。
    今までの普通のもやしな新一君だったら
    かなちゃんの元彼くんはただのヤンキーの立ち位置だった。
    けど新一くんはお母さんとの一見でパラサイト寄りの
    情緒や感性が失われた状態になっているので
    新一くんが化物で元彼が普通人代表のようにみえてくる。
    けど読者は新一君が人間のままでいることを知っているので
    なんとも悲しいものとなりましたなぁ。
    新一は確かに並の人間と比べると明らかに合理的すぎるように
    みえるけど、一方で人間なので人間の味方でありやはり
    身近な人間を攻撃されると激情する。
    それをあの防御発言で自身の手でパラサイトに報復、瞬殺した。
    第1巻で初めての戦闘でミギーがみせた心臓抜きをこの場面で
    使うとはなんとも対比っぽくみえちゃいますな。

    新章と僕が勝手に名前付けてるけど、
    かなちゃんとこにパラサイトが集まってきてる話を引き継いで
    なんて呼称していいかわかんないから言ってるだけであります。
    田村さんの人間を使おうとかいう発想って実はものすごい
    ことなんじゃないの?
    やはり彼女はパラサイトの中でも別格の存在だよね。

  • ボスっぽいキャラ広川の登場で作品のゴール地点というか向かうベクトルがようやく見えてきたような感じ。
    そして何より、加奈はもっとストーリに深く絡んでくると思ってただけにこの展開は正直びっくり。
    こういう予想できない展開が自然な流れで描けている所がこの作品のすごいところであり、魅力的な所なのかな、と思う。

    田村玲子の赤ちゃんもついに登場したわけだけど、この赤ちゃんがこの物語のキーになって来そうな気が個人的にするので、
    ここから大きくストーリが動きそうな予感。

  • ひょっとして気づかないうちに…………
    おれ一人気づかないうち とっくに………… 脳まで乗っ取られてるんじゃないのか…………?

  • 僕はこの『寄生獣』は、漫画として最も完成されている作品のひとつだと、何度読み返してもその度に思うわけです。エンターテイメントとしての恐怖系要素と社会に向けた環境問題に対する警告と人間の成長を、これほどまでにうまくまとめあげた作品が他にあるでしょうか。

    その中には人間の弱さや醜さ、命のはかなさといったメッセージも介在し、ただ事ではないです。そして、ミギーがところどころで見せる可愛さと優しさの虜です(笑)。

  • そういえば不良の髪型が古いけど、そんなものは関係なく面白いです。でも小学生に勧められるかは微妙かな。

  • おもしろい!!

    騙されたと思ってよんでみ!!

  • スキッ!!!

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著者プロフィール

1960年7月28日生まれ。東京都出身。1985年、ちばてつや賞入選作品『ゴミの海』が「モーニングオープン増刊」に掲載され、デビュー。『寄生獣』で第17回講談社漫画賞(1993年)、第27回星雲賞コミック部門(1996年)受賞。2003年より「アフタヌーン」にて『ヒストリエ』の連載中。

「2004年 『雪の峠・剣の舞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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