- Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063346886
感想・レビュー・書評
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岩明均氏の作品『骨の音”新装版”(2003)』を読了。 どの話も怖すぎる… どの作品も80年代の作品なんですね。 すごく面白い!! 特に・・・タイトル作”骨の音”も良いが・・ 夢が・・・も完璧・・・
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後味悪い系の話しが多い。
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なんか 久しぶりの更新だ。
4月から生活が様変わりしたために、生活適応の努力に奔走していたのと、まぁ本は読んでいるのだけど、続き物を読んでるために更新できなかったり、あとは読みかけが全て。
良くないな。でも、充実はしてたかな。疲れて本読みまくるようになったら、多分もっと良くない。
これ、寄生獣描いた人なのね。あれ、読んでみたいけれど、まだ読んでおらなんだ。
絵の構成だとか描かれ方が迫力ある感じ。
「骨の音」に、興味を惹かれて買いました。
村上春樹の本を読んでいたから。
あぁ、現実はやはり、本の中の世界や、自分の中の世界よりも、彩り豊かで、気持ちの熱くなるもので、また自分の「内」を、広げてくれるものなのだろうかと思ったりする。
ただ、自分の気持ちが高鳴り、「内」に帰っていくきっかけとなるものは、「他人」の、「自身の内を抉り出したもの」な気がする。
くだらないことに、絡めとられすぎる気がしてしまう。
瑣末な事柄に目くじらを立てあい、
それが正義だと、何の疑いも無く自分のスタイルを振りかざす人の無神経さというものは、
時として人を傷つけるもんじゃないかと思うのは、
私は被害者意識の強すぎる人間なんだろうかとか
そこを納得させるための、自分の気持ちを整理するのに費やす時間が、とても無駄に思え、精神が疲弊する。
大概の人間関係は、人との違いにおおらかになり、伝える言葉を選ぶことで、ほとんどが解消される気がするのは
わたしは現代的過ぎる考え方なんだろうかね。
私は、人の気持ちも考えずに自分を主張できるような現代的自己主張は持ち合わせていないんだけどね。多分。
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後の味の悪さが好き。「ゴミの海」がよかった。
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骨の音がおすすめです。ゾッとします
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春日武彦『顔面考』の「顔カタログ」に引用されていた表題作「骨の音」の
一コマが前から気になっていたので、他の本を買うついでに購入(失礼☆)
諸星大二郎初期作品系の不条理ホラーを想像していたけど、
読んでみたらそうでもなかった。
何かに取り憑かれたような、ちょっとイカレた雰囲気の女の子と、
彼女に惹かれてしまう男――という図式がメインのような。
ただ、そんなに怖くはないけど、狂気を感じる。
逆に言うと、狂気を感じるが怖くはない。
それは何故かと問うならば、そこに描かれた女の子たちにとっての強迫観念が、
自分に心当たりのない性質のものだから……かもしれない。
でも、マンガとしては面白いので、時々読み返すことになると思う。
取りあえず「和田山」みたいな知人がいない幸運に感謝しておこう(笑) -
やもすれば風刺ともとれる、恋物語ともとれる、それでいて恐ろしさと悲しさを描ききってる「ゴミの海」という岩明均の鮮烈なデビュー作(!)がとにかくたまらない。寄生獣に繋がる圧倒的才能の始まりをみれます。
しかしこの人の絵は、完成されてますねぇ。時代は感じれど、古臭さや読みにくさは全く感じないのは本当に凄いことだなぁ。 -
タイトルにもなっている「骨の音」が一番良かった。
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短編集。どれも色々と考えるところがあってよかったです。今の絵も好きだけど、昔の絵もかわいいね
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粗い気がする。面白かったといえば面白かったけど。
粗いものは好きだけど、いい粗さではない。
『和田山』が浮いているような気はするけど、あれはあれで面白くて好き。
でも買う価値があるかといわれれば微妙。