- Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063348941
感想・レビュー・書評
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相変わらず、主人公の少女はどう見ても花輪さん自身であり、彼女の経験を通して読者を導くのではなく、読者に寄り添い、励ますことで病める心を癒そうという点でカウンセリング的と言っても過言ではない。
まあこれは言い過ぎかもしれないけど、私はとても癒されました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
コロボックルや、万年生きた亀や、土の精や、もぐらや、
虫や鬼や天狗やいろんな異質なものと共存してる幼稚園児。
宮沢賢治の「シグナルとシグナレス」を思い出してしまう感じの
宇宙や生物や機関車や石炭やいろいろなものの中でのかわいいと
一言ではいえない浪漫とシュールさとそこはかとない物哀しさが好きです。 -
「幸セニナッテクダサイネ」 汽車の声に耳をすます場面で、童女の心の健やかさにジィ~ンとしました
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“天水”が「リアル千と千尋の神隠し」ならば、
“コロポックル”は、「ジャパニーズ・不思議な国のアリス」かな。 -
花輪 和一先生の漫画だからといって、耽美ではありません。
すごく、やさしい漫画です。
読んだ後、健やかになることうけ合いです。 -
可愛らしい作品です。
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墨の精あたりがいちばん狂ってます。
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復刊ドットコムでも押してた作品です。ああうれしい復刊!!ちなみに当方、北海道在住。花輪先生を目撃したことがあります。ああ、ありがたや。