とりぱん(9) (ワイドKC)

  • 講談社
4.20
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本棚登録 : 283
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (132ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063376951

作品紹介・あらすじ

野鳥・家庭菜園・猫・方言から、わんこそばやカマキリや夕焼けやガスタンクまで、“日常”のすべてをネタに綴られる北東北ベッドタウン・身の丈ワイルドライフ!ネタに綴る「身の丈ワイルドライフ」。


猫をたくさん撫でた日。豆を煮た日。車の中でスズメバチと二人きりになっちゃった日──穏やかで、かつ冒険に満ちた「日常」という時間。野鳥はもちろん熊やトンボやその他も登場、あなたの自然観をへにゃりと揺るがす北東北ベッドタウン・身の丈ワイルドライフ! 忘れ得ぬ1頭の犬の思い出「ジョンのこと」ほか、描き下ろし漫画計18P収録。

感想・レビュー・書評

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  • 9巻は猫ちゃんの登場が多めなのもうれしい♡

    買い物の道すがら続々と出逢う猫ちゃん達に
    いつまでたっても本来の目的の
    スーパーにたどり着けず、
    うれしい悲鳴もロマンチックも止まらない、
    猫バカあるある[*´▽`*]♡

    そして、電柱に巣を作ったスズメバチを
    駆除してもらうため証拠写真を撮る
    戦場カメラマンの如きなん子さん、天晴れ!
    でもほんと気をつけてー[ ;Д; ]

  • 北国のスローライフ(というか地元ぐらし)。シビアでユニークな視点、可愛らしい鳥や動物たちの描写が好き。そしてラストはいつも詩的。

  • 北東北、たぶん岩手だと思われるが、北海道とは明らかに違う雪質。本巻では、イトコの愛犬ジョンの話が泣けます。

  • モーニング ’09年47号~’10年24号に掲載


    著者 9月24日生まれ
    3~5歳までJ町に住む。
    実家近くに一軒家を借り住まう。
    2006年11月26日仕事場エサ台完成。
    3年後?更に数百メートル離れた所へ転居。

    母(160cm)以前眼科で医療事務のパートをしていた。
    父(一時期K市へ単身赴任)
    兄(小学校教師→教育委員会)
    兄嫁
    甥っ子(06年で4歳?)
    イトコ(従姉?) 声楽。登山が趣味。ペット犬のジョン(雑種16歳で老衰死)
    裏の家の猫 ミーちゃん8kg

  • (2014.05.26読了)(2014.05.16借入)
    第219羽~第245羽が収録されています。秋から春にかけてのお話です。
    今回は、割と鳥の話が多かったようです。
    ウミネコとカモメは同じか?(36頁)
    答えは、ウミネコとカモメは違います。
    頭から胸にかけては、ウミネコは白いのですが、カモメはちょっと斑入りになっています。
    くちばしの色は、カモメは黄色一色ですが、ウミネコは、くちばしの先端のほうが黒+紅になっています。
    大きさは、ウミネコのほうがカモメより少し大きい。
    カモメは「冬鳥」でウミネコは「留鳥」とのことです。
    鳥には、オスとメスで見た目がまったく違うというか、羽の模様が違う、のが結構います。
    76頁にカモ類が紹介してあります。ホシハジロ、オナガガモ、ヒドリガモ、マガモが例として取り上げられていますが、オスはそれぞれ特徴があるのですが、メスだけ見せられるとなかなか区別がつきません。そばにオスがいれば、そのかものメスだろうと判断するのが手っ取り早いかなと思います。(この四種類で言えば、ホシハジロは、オスの身体の模様と割と近いので、識別しやすいように思います。なん子さんもうちょっと勉強して!)
    エナガとコゲラのコンビについての考察が何度か行われています。実際どういう関係なんでしょうね。
    ミソサザイ、ホオジロ、ジョウビタキ、キジ、シメ、シジュウカラ、カワラヒワ、ハイタカ、なども登場します。
    鳥見が好きな方には、なかなか参考になりそうです。

    ☆関連図書(既読)
    「とりぱん(2)」とりのなん子著、講談社、2006.09.22
    「とりぱん(3)」とりのなん子著、講談社、2007.05.23
    「とりぱん(5)」とりのなん子著、講談社、2008.05.23
    「とりぱん(6)」とりのなん子著、講談社、2008.11.21
    「とりぱん(7)」とりのなん子著、講談社、2009.05.22
    「とりぱん(8)」とりのなん子著、講談社、2009.11.20
    「とりぱん(10)」とりのなん子著、 講談社、2010.11.22
    「野鳥ガイドブック」志村英雄・山形則男・柚木修著、永岡書店、1990.04.05
    「ひと目で見分ける287種 野鳥ポケット図鑑」久保田修著、新潮文庫、2010.04.01
    (2014年5月27日・記)
    内容説明(amazon)
    野鳥・家庭菜園・猫・方言から、わんこそばやカマキリや夕焼けやガスタンクまで、“日常”のすべてをネタに綴られる北東北ベッドタウン・身の丈ワイルドライフ!ネタに綴る「身の丈ワイルドライフ」。
    猫をたくさん撫でた日。豆を煮た日。車の中でスズメバチと二人きりになっちゃった日──穏やかで、かつ冒険に満ちた「日常」という時間。野鳥はもちろん熊やトンボやその他も登場、あなたの自然観をへにゃりと揺るがす北東北ベッドタウン・身の丈ワイルドライフ! 忘れ得ぬ1頭の犬の思い出「ジョンのこと」ほか、描き下ろし漫画計18P収録。

  • 日常の中で遭遇する自然の動物・植物などを
    描いた(エッセイ?)マンガ。
    でもこの作者さん、遭遇率高すぎ!(笑)
    いくら田舎でも普通ここまでないと思います!(笑)

    時折ふっとかもし出される
    切ない空気が大好き。
    いいマンガだと思います。

  • 北国スゲーvv

  • 動物好きのあらゆる世代の方におすすめしたい
    作者と野鳥(と自然やその他動物)との交流を描く4コマエッセイ。
    少女漫画のような細い線で描かれる自然の描写がすばらしい。
    そしてカラー絵は必見。こういう色彩感覚、大好き。
    ネタパートのデフォルメ鳥たちもみんな愛らしく描かれていて、
    「ひよちゃん」や「つぐみん」など愛称と共に親しみを感じます。

    ネタも秀逸で、とくに田舎暮らし・雪国暮らしには
    「あるある!」
    と大きくうなずけるネタ満載。
    あととにかく動物好きにはたまらない。
    害虫の類へさえ
    怖い・気持ち悪いと素直に思いながらも
    共存していくことが自然という姿勢にも共感する。


    そしてこの9巻の巻末書き下ろしは、
    犬を飼ったことがある人は涙なしでは読めない内容……

    な い た。

  • 一番最後にのっていた番外編のわんちゃんの話がとてもいいです。

  • 読んでると田舎に住みたくなる本。
    そしてついスズメなんかに餌付けしてみたくなる本。
    つぐみんかわいいよつぐみん。

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著者プロフィール

岩手県出身。9月24日生まれ。2004年、「第17回MANGA OPEN」へ応募し、大賞を受賞。応募作『とりぱん』が2005年4月よりモーニングにて連載化。

「2012年 『とりぱん(13)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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