とりぱん(10) (ワイドKC)

  • 講談社
4.07
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本棚登録 : 268
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (132ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063377064

作品紹介・あらすじ

野鳥・家庭菜園・猫・方言から、わんこそばやカマキリや夕焼けやガスタンクまで、“日常”のすべてをネタに綴られる北東北ベッドタウン・身の丈ワイルドライフ!ネタに綴る「身の丈ワイルドライフ」。

トマト・バジル・ササゲ・枝豆──2010年の夏は畑が大豊作! ですが作者の家庭菜園には、一つ大きな問題があったのです……。ときどき「魚ぱん」、たまーに「虫ぱん」、けっこう「猫ぱん」。もちろん野鳥ネタはたっぷり。描き下ろし漫画(カラー口絵含む)もドーンと22P入ったおなじみ北東北ベッドタウン・身の丈ワイルドライフ10冊め!!

感想・レビュー・書評

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  • よくあるペットマンガみたいに愛情・思い入れ過多な所がなく、自然の動物がキャラ付けされて描かれてるので、臭みがなくて好き。詩的な表現のところも素敵。

  • 表紙のハシボソガラス・ハスブトガラスが美しい。キジバト、コムクドリ、オナガ、エナガ、モズ、シジュウカラ、ツグミ、アカゲラ、アオゲラ、カルガモ、白鳥、そしてニホンカモシカまでもが登場するが、やはりヒヨドリの登場回数が一番多い・・・・と感じる。笑

  • モーニング ’10年25号~51号に掲載


    著者 9月24日生まれ
    3~5歳までJ町に住む。
    実家近くに一軒家を借り住まう。
    2006年11月26日仕事場エサ台完成。
    3年後?更に数百メートル離れた所へ転居。
    金魚すくいで金魚2匹ペットとなる(日の丸のまるちゃんと紅白ツートンの金ちゃん、一年で5cmから12cmに巨大化、ブリちゃんとハマチちゃんとあだ名される)

    母(160cm)以前眼科で医療事務のパートをしていた。
    父(一時期K市へ単身赴任)
    兄(小学校教師→教育委員会)
    兄嫁
    甥っ子(06年で4歳?)
    イトコ(従姉?) 声楽。登山が趣味。ペット犬のジョン(雑種16歳で老衰死)
    裏の家の猫 ミーちゃん8kg

    最後にメイキングオブとりぱん と名付けて著者の漫画の描き方が載っている。

  • (2014.04.25読了)(2014.04.18借入)
    8巻、9巻が貸し出し中のようだったので、10巻を借りてきました。エッセイなので、途中が抜けても差し支えないので。
    第246羽~第271羽が収録されています。夏から初冬にかけてのお話です。
    「私がいない世界。」というのが、第247羽にあります。子どもの頃、自分が消えてしまったら母親は、どう思うだろうかという想像です。いつもより多くのページを任されて、変わったことをやってみたかったのでしょうか。時々「とりぱん」と別のものを書いてみるのもいいかもしれません。
    相変わらず、身の回りのなんでもネタにして書いています。今回は、金魚を飼うための準備を整えて、夏祭りの金魚すくいに挑戦し、おまけでもらってきた金魚を育てる話が秀逸でしょうか。金魚は、餌を食べると結構大きくなってしまいますよね。
    自分の住んでいるところでは、庭が狭くて家庭菜園ができないので、他人(従妹)の畑を借りて、種まきと収穫をやっているようです。種を蒔いてから収穫までの途中の手入れは、畑の持ち主がやってくれるとか。いいお話ですね。

    ☆関連図書(既読)
    「とりぱん(2)」とりのなん子著、講談社、2006.09.22
    「とりぱん(3)」とりのなん子著、講談社、2007.05.23
    「とりぱん(5)」とりのなん子著、講談社、2008.05.23
    「とりぱん(6)」とりのなん子著、講談社、2008.11.21
    「とりぱん(7)」とりのなん子著、講談社、2009.05.22
    「野鳥ガイドブック」志村英雄・山形則男・柚木修著、永岡書店、1990.04.05
    「ひと目で見分ける287種 野鳥ポケット図鑑」久保田修著、新潮文庫、2010.04.01
    (2014年4月26日・記)
    内容紹介(amazon)
    野鳥・家庭菜園・猫・方言から、わんこそばやカマキリや夕焼けやガスタンクまで、“日常”のすべてをネタに綴られる北東北ベッドタウン・身の丈ワイルドライフ!ネタに綴る「身の丈ワイルドライフ」。
    トマト・バジル・ササゲ・枝豆──2010年の夏は畑が大豊作! ですが作者の家庭菜園には、一つ大きな問題があったのです……。ときどき「魚ぱん」、たまーに「虫ぱん」、けっこう「猫ぱん」。もちろん野鳥ネタはたっぷり。描き下ろし漫画(カラー口絵含む)もドーンと22P入ったおなじみ北東北ベッドタウン・身の丈ワイルドライフ10冊め!!

  • 読んでいる間はあこがれるけど、
    実際、虫嫌いなので
    とりのさんの様な生活は無料( ;´Д`)

    あ、金魚とか鳥ならいけるかなぁ…

  • 東北地方に住む女性漫画家による自然派漫画です。だいたい、4コマですが、少し長めのエッセイ風漫画が各回の最後に入ります。また、本作は『モーニング』誌の連載作品ですが、連載の採録の他にも、この作品ができるまでを語るおまけ漫画や、読書からの投稿コーナなど、単行本化にあたっての書き下ろし作品も収録されています。本作品のデビュー当時から読んでいますが、めでたく巻を重ね、これで10巻になりました。本巻の中では、縁日で貰ってきた2匹のきんぎょの話が、とくに面白かったです。

  • 巨大化した金魚が、妙に可愛い。

  • 安定して面白いエッセイマンガ。相変わらずのドタバタもあるけど、少し寂しげな描写も増えてきたように感じる・・・作者も読者と同じように年を重ねているんですものね・・・。カラスってほんと、頭いいなって思います。

  • 年二冊で10巻、早いものですね。相変わらず、ローカルネタが多いものの、鳥類ネタに拘らず、犬猫ネタも各所に散りばめられて、動物好きにとっては、非常に嬉し楽し。季節の移り変わりも得られてイイ漫画だなぁ。******************************つい、忘れとったわ。発売予告見ていたのに。

  • にほんかもしか・・・見たいわ~w

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著者プロフィール

岩手県出身。9月24日生まれ。2004年、「第17回MANGA OPEN」へ応募し、大賞を受賞。応募作『とりぱん』が2005年4月よりモーニングにて連載化。

「2012年 『とりぱん(13)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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