- Amazon.co.jp ・マンガ (132ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063377385
作品紹介・あらすじ
野鳥・家庭菜園・猫・方言から、わんこそばやカマキリや夕焼けやガスタンクまで、“日常”のすべてをネタに綴られる北東北ベッドタウン・身の丈ワイルドライフ!ネタに綴る「身の丈ワイルドライフ」。
庭のエサ台を訪れる野鳥を中心に、猫・昆虫・金魚・料理・物置・温泉…と日常すべてを素材に綴られる、北東北ベッドタウン・身の丈ワイルドライフ。12巻はおっきな犬や狩人バチや牛など、いつも以上にいろんな生き物たちが登場。“震災後”の東北も語られます。かわぐちかいじ公認・おなじみパロディ編『私はビートリズ』も 収録! 描き下ろし漫画も計22ページと大サービス!!
感想・レビュー・書評
-
震災の傷跡は生々しく残るけれど、季節はめぐる。春の記憶が薄いなかで、秋をできるだけ長く楽しみたかった昨年の作者に共感。そして冬、渡り鳥のシーズン。原発事故で人間は立入禁止となっても、渡り鳥はやって来るだろう。彼らに影響はないのか、そして食物連鎖はどうなのか。考えさせられた。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最初のカラーページに描かれた雉は、若冲ばりに美しい!鳥のみならず、金魚の話題、読者コーナーの金魚手術、金魚人工呼吸も面白い。そのほか、昆虫ネタも。
-
モーニング ’11年28号~’12年2・3合併号に掲載
-
(2014.07.08読了)(2014.06.27借入)
第297羽~第322羽が収録されています。初夏から秋にかけてのお話です。
鳥、昆虫、ペット、植物、生活雑話、いろいろの話題が取り上げられています。
カルガモのヒナの成長の様子、今迄取り上げられていなかったのが不思議なくらいです。
コムクドリも今まであまりなかったような、コムクドリは今住んでいるO船渡市でも見ることができて、6月に見かけました。
金魚の話題も取り上げられています。病気の話や尾びれが裂けた話が出ています。
ロングヘアの女性の寝姿の話は、へえ、そうなの、という感じでした。
☆関連図書(既読)
「とりぱん(2)」とりのなん子著、講談社、2006.09.22
「とりぱん(3)」とりのなん子著、講談社、2007.05.23
「とりぱん(5)」とりのなん子著、講談社、2008.05.23
「とりぱん(6)」とりのなん子著、講談社、2008.11.21
「とりぱん(7)」とりのなん子著、講談社、2009.05.22
「とりぱん(8)」とりのなん子著、講談社、2009.11.20
「とりぱん(9)」とりのなん子著、講談社、2010.05.21
「とりぱん(10)」とりのなん子著、 講談社、2010.11.22
「とりぱん(11)」とりのなん子著、講談社、2011.06.23
「野鳥ガイドブック」志村英雄・山形則男・柚木修著、永岡書店、1990.04.05
「ひと目で見分ける287種 野鳥ポケット図鑑」久保田修著、新潮文庫、2010.04.01
(2014年7月9日・記)
内容紹介(amazon)
野鳥・家庭菜園・猫・方言から、わんこそばやカマキリや夕焼けやガスタンクまで、“日常”のすべてをネタに綴られる北東北ベッドタウン・身の丈ワイルドライフ!ネタに綴る「身の丈ワイルドライフ」。
庭のエサ台を訪れる野鳥を中心に、猫・昆虫・金魚・料理・物置・温泉…と日常すべてを素材に綴られる、北東北ベッドタウン・身の丈ワイルドライフ。12巻はおっきな犬や狩人バチや牛など、いつも以上にいろんな生き物たちが登場。“震災後”の東北も語られます。かわぐちかいじ公認・おなじみパロディ編『私はビートリズ』も 収録! 描き下ろし漫画も計22ページと大サービス!! -
鳥好きとしては、毎回コミックが楽しみです。それぞれのマイペースな鳥たちの日常に癒されます
-
通常運行ではあるモノの、やはりどこかに「あの日」を感じさせてしまうエピソードも多少ある、昨年春から秋までの北東北(主に盛岡)のナチュラルライフ。偽トイプー(=羊)めるりさんと独身女子るりさんの心配な共同生活を描く新シリーズの行方が心配…もとい期待(笑)。
-
ふとしたコマに、普通に震災のことが描かれてるのが盛岡在住らしい感覚だなと。それもほんの少しで、99%はいつものとりぱんです。ホオノキの花の話が好きだな。
-
とりぱんは毎回、思わせぶりな表紙と面白い4コマ、表紙のオチ、そして綺麗なエピローグという構成が素晴らしいと思います。4コマ漫画ってこの構造上,どうしても単調になりがちですが、4コマにとらわれない誌面作り、そして詩的で幻想的なラストにいつも感動しています。
でもマンネリを脱した『私はビートリズ』も最高でした(笑)。 -
毎回毎回新刊が楽しみな漫画です。
今回は、ますます鳥以外の動物ネタも満載でしたが、あのトイプードルらしい生き物の話も楽しみ!!
毎回毎回のどかな気持ちにさせてくれます。
ありふれた生き物のありふれた幸せをこれからも読ませてくださいませ。
それは極上ですから。