校舎のうらには天使が埋められている(1) (講談社コミックス別冊フレンド)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 414
感想 : 41
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063417814

作品紹介・あらすじ

理花は引っこみじあんな女の子。やっとできた友だちとはなれ、赤ヶ瀬小学校に転校してきました。「新しい学校で、新しい自分にかわりたい!」と意気ごんできたものの、なかなか勇気をだせません。そんな理花に最初に声をかけてくれたのは、勉強も運動もできる、かんぺき美少女のあいちゃんでした。「ようこそ4年2組へ!君も今日からぼくらの×××だ!」

感想・レビュー・書評

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  • 「後堂理香」が転校してきた4年2組は最高の学級!
    オドオドしちゃってると助けてくれたのが「蜂屋あい」でした。

    2人は仲良くなって、
    2人はわんちゃんの秘密を持って仲良しに!

    「吉井麗音奈」はそんな2人にムカついている!
    いざこざあったけど3名は改めて仲良しになる!
    次の朝、
    「後堂理香」が「蜂屋あい」と「吉井麗音奈」にもらったプレゼントは「ソラ」と書かれた首輪?!

    ・・・。
    ぐるなんですね。。。
    4年2組みんなで転校してきた「後堂理香」をいじめはじめるのです!
    2代目「ソラ」=「後堂理香」
    でもでも、
    全員ではないみたいよ嫌悪感を抱いている子「浜上優」が居たけど、
    味方も幼馴染の「波多部隼人」も居たけど、あっけなく裏切る始末。

    そんな「浜上優」がいじめられてるのに気がついたのは3組の担任の「野呂瀬」先生でしたで1巻は終わり。

    主人公かと思った転校生はいきなり騙されていじめられるし、
    なんだこのマンガ?!

  • 落差やばすぎ

  • よくあるいじめものだが、幸せなシーンを見せてから突き落とす描き方は今風で、気に入る人が多いと思う。
    本当はいじめに気づいている教師や、「守る」と言いつつ裏切る恋人?、いじめに協力する元いじめられっ子はリアルに描写されている。
    2巻以降を購入するかは検討中。目新しさはないので、あえて買いたいほどではない。

  • 小学生の集団いじめや自殺を描いた、とても残酷で重たい漫画。ものすごく怖くて気持ち悪い。架空の生命体や超常現象よりも、カリスマに操られた人間集団の方が怖いという、最近の流れに沿ったホラー作品になっている(しばしば、そのカリスマが幻影だったりもするのだが、本作品のカリスマには実体がある)。ストーリー自体は、ちょっとした百合っぽさもあり、まあまあ面白かった。すべてが解決したあと、作品としての最後のコマで「はじめに戻る」的な余韻を残す終わり方は、昔からよく使われる手法だけど効果は抜群。KCフレンド全7巻。

  • 描写がフワッとしてるせいか毒は少し薄く感じる

  • 一話だけで本を閉じました。
    2巻以降の評価が高いので気になるけれど、これは発禁にしたほうがいいと断言できるほど陰湿で全く夢のないエグくて最低の本だ。いくら最初のインパクトが必要だとしても、これは酷い。

  • 1
    不快だ。胸糞悪い。現実に起こっててもおかしくないから余計にタチが悪い。

  • 無料キャンペーンにて

    予備知識無くほんわかモノかと思ったら・・・
    あまり陰湿に書かれないイジメも結構強烈でした。
    果たしてこの先このクラスが救われるのかどうか。

  • 表情の書き方がすごく好き。この胸糞悪さは癖になるなぁ。

  •  えっぐい「イジメ」マンガ。まじでえぐい……。
     「こんなことは現実には起こりえない。これはフィクションだ」と断言できる者は幸せである。本作の「えぐみ」は、現実に起こりそうなレベルでのフィクションを全面的に展開しているところにある。

     だからこそ、物語終盤、そして続編に当たる「蝕」(単行本6・7巻に収録)の「ぶっ飛んだ感」が残念でならない。それは、本作を形作っていた「えぐみ」を消失させると同時に、緊迫していた読者に安心感を与えてしまうものであるからだ。


    【巻数】全7巻
    【掲載誌】別冊フレンド
    【連載年】2011年~2014年

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著者プロフィール

7月22日生まれの蟹座。AB型。
「趣味はぼんやりすること。お菓子があれば生きてゆけます。」とのこと。 2009年5月、読み切り「保健室の鈴木くん」にてデビュー。代表作は「もやし男と種少女」、マクロスFのスピンオフ「シェリル~キス・イン・ザ・ギャラクシー~」(1~4巻)、「校舎のうらには天使が埋められている」(1~7巻)など。

「2014年 『校舎のうらには天使が埋められている(7)<完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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