KING　OF　BANDIT　JING（2） (マガジンZKC)

著者 : 熊倉裕一

• 講談社 (2000年7月18日発売)

感想・レビュー・書評

[小鳥遊ひよのさんの感想 · 2019年10月28日]

神脳都市ラスティネイル編と未発表短編ヨシュア・トゥリーを収録。
レントゲンストリートの貴婦人って言葉が哀愁もあって好き。通りのギミックもいいよね。テーマに沿ったアイテムのデザインから言葉遊びまでしっかり繋いで完成させてるのがすごい。

「罪も穢れもないあんたの方が…よっぽど罰をうけてるみたいだ！」の一言は痺れるね。
神の脳みそのビジュアルもお気に入り。こういうセンスが作風にハマってると思う。オチのつけ方も救いがあってよかった。
少年期だと表情豊かだったけど、青年期はクールなのでそこがドライで難解に感じる要因なのかも。

[しいたけさんの感想 · 2009年4月23日]

初王ドロボウがこれ。
JINGの中では異色の方らしいけど、これもまた良い味でてます。結構好き。

[24さんの感想 · 2007年1月8日]

大ドロボウＪＩＮＧシリーズを引き継ぐ新シリーズの第二巻目。細部まで描きこまれた美しい世界、不思議で魅力的なキャラクターが現れる熊倉ワールドはハマると抜け出すことが出来なくなります。…それにしても、この三色刷りのカバーイラストかっこいいよね！ロゴもカッコイイ！

[たぬきむさんの感想 · 2006年11月29日]

で、内容は王ドロボウのジンと相棒の鳥、キールが不思議な世界を旅してお宝を盗みまくると云う……こう書いちゃうとありきたりなんだが、なんていうか世界描写が軽やかでお洒落（死語）なのだ。このパラダイムシフトは、二十数年前に初めて寺沢武一の「コブラ」を読んだときのそれに近い……といえば同年代の方はお判りいただけるだろうか。

[abandonedさんの感想 · 2006年5月28日]

神脳都市ラスティネイル・後編+未発表短編ヨシュア・ツゥリー+GB設定画集2

[にくきゅうさんの感想 · 2006年5月28日]

〔神脳都市ラスティネイル・後編+未発表短編ヨシュア・ツゥリー+GB設定画集2〕
『in RustyNail c/w Joshua Tree』5th SHOT『然根街(レントゲンストリート)の貴婦人』/6th SHOT『聖体配授術の力』/7th SHOT『34人の追跡者』/8th SHOT『自由という名の特効薬』/9th SHOT『裁決の終わり』/10th SHOT『裸形の世界』/unpublished story『joshua tree(ヨシュア・ツゥリー)』収録。

[煕さんの感想 · 2006年5月16日]

神脳都市ラスティネイル後編〜読みきり「ヨシュア・トゥリー」

読みきり作品がボンボン時代の『森の妖精』の話に繋がっていると思ったのは私だけ？？

[クロコさんの感想 · 2006年3月27日]

神脳都市ラスティネイル編と読みきりヨシュア・トゥリー収録。ウーリャン先生の鼓動銃は心臓抜きを連想する。

[梅川ゆすらこ。さんの感想 · 2006年2月8日]

シリーズ中一番ジンが大人っぽく描かれている気がする。ツギハギのポルボーラ、欲しい。

[ぺー太郎さんの感想 · 2006年1月7日]

神脳都市ラスティネイル編完結です。
この話はちょい暗いですねぇ。