火星のココロ(3) (マガジンZKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 11
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063493733

感想・レビュー・書評

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  • 設定はSFだけれど、基本はほのぼのファミリードラマ。スラスラ読めたが、ちょっと引っかかるものがなかったかな。どうしてもSFで火星となると期待が高まってしまう。まあでも少年漫画なのでそのあたりはあまり複雑にもできないのかもしれない。

  • こ……ここにきて、そんな急な最終回なんてあんまりだ! いやきれいにまとめてあるけどさ!
    それにしても思わせぶりに登場したアシュレイの立場は……いやアベルやノッカーズ3人組の立場はもっとないが……。
    まさかのウサ探大活躍に最新型ブースター発動と、最終話直前になって急激に盛り上がったのはタイミングから見てテコ入れというよりは「最後にやり残したことを全部やった」という感じなんだろうな。極力読者に悔いの残らないような大盤振る舞いなまとめ方ではあるものの、逆にこれだけ見せられるとますます続きが見たくなる悲しさよ。

    もともと何故かHXLの中で1作だけ横組みで時代背景が50年後、しかも舞台は火星という疑問符だらけの連載ではあった(どうしても別の企画を強引にHXLに組み込んだのではないかと邪推せずにはおれない自分が情けない)。今度はもっと地に足のついた設定でHXLの新作を描いてほしいと望む。望むんだが……まー世の中そんなうまくはいかないか……。

    ものすごくどうでもいい年表や、モテモテ王国の「ここはくちびるじゃなくて歯じゃったんじゃよ」をなんとはなしに思い出す厄い表紙(いやココロのアレを唇だとは思いませんけどね、表現としてすごくそれっぽいなあと)、クロスオーバーし放題なカット集など言いたいことは色々あるが、最終回という悲しい現実の前に言葉を失ってしまう世の無常。
    うーん、HXLってアクセス数や単行本の売り上げ以外で編集サイドに支持を伝える方法ってないのか?

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