未来の二つの顔 (講談社漫画文庫)

著者 :
  • 講談社 (2002年3月12日発売)
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本棚登録 : 205
感想 : 18
  • Amazon.co.jp ・マンガ (576ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063601640

感想・レビュー・書評

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  • 1979年J.P.ホーガンのSF小説の1993年の漫画化。先日読んだ星野之宣氏の「ブルーホール」「ブルー・ワールド」についで手にした星野作品、と思ったらとんでもない名作だったので通常漫画は対象外のこちらでも紹介することにした。2028年学習機能を備えたコンピュータにより事故が発生、人間のコントロールを超え始める。しかしそれは与えられた目的を遂行する際の制約条件として人間の持つ常識が欠如していることによるものと思われた。更なる進化を促進するのか人類への脅威として中断すべきか?人工知能に(物理的な)自己改造機能を持たせた、即ち生存本能を持たせたコンピュータによる実験が宇宙空間における擬似地球環境で始められる…。原作から35年経った今コンピュータの進化はこのストーリーと同じスピードでは進んでいないが古さを感じさせないのは普遍的なテーマを突き付けているからこそか。
    星野マンガスゲー。

  • 思考をもったコンピュータの反乱。
    ありがちなSFだけど、マニアックすぎて、ちょっとついて行けないところも(涙)

  • 原作は未読。結末異なるようですが、追いかけることはないでしょう。。

  • 原作未読。同作家「星を継ぐもの」漫画既読だったが、この作品は知らず。読友さんの影響で手に入れた。年代的には原作発表とあまり変わらない漫画「地球へ…」のマザーコンピュータに全てを委ねるようになってからのお話(話は全然違うけどマザーは暴走する)は、時代のせいなのかこの作品からインスパイされたものなのか・・・などと考えてしまった。初めから人間(生命)とは、こういったもので保護すべき存在であることを認識させることは難しいことなのだろうか?学習させるところで思ったのは教える人間によっても危うくなるのでは?同じ結果になっただろうかという恐怖。しかしこの原作&作画のタッグは本当に最強ですね。

  • ちょっと影差しつつ、開かれている終わり方が素敵。とりあえず僕にとってはハッピーエンドだな。

  • 生存本能を与えられたコンピューターは、徐々に世界を認知し、人間を排除すべく合理的に判断していく…。

    と言った設定でどうなるの!?と飽きさせないのはさすがにホーガン。

    最後に提示される対立構造の根本的な原因についての一言は、
    宗教対立から個人的な憎悪に到るまでの普遍的な対立の意味を誰しもに叩きつける。

  • 漫画は19年前、原作は32年も前だけど面白い。

    ところで、SFではマザー・コンピュータの類いがよく登場するけど、これは現時点ではまだカケラもないような気がする。

  • なんかとても読みにくかった。SF的な構造物とかのイメージが湧きづらい気がする。映像で見たらおもしろいと思う。

  • 絵はうまいが、戦闘場面では動きが少ない。「2001年宇宙の旅」に通ずるテーマで面白い。

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著者プロフィール

1954年生まれ。1975年デビュー。同年『はるかなる朝』で手塚賞入選。代表作『妖女伝説』『ヤマタイカ』『2001夜物語』など。『宗像教授異考録』で第12回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。

「2020年 『星野之宣 デビュー45周年記念』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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