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- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063608489
作品紹介・あらすじ
災い招く死のカード、タロット山荘殺人事件速水玲香の相談にのるため、タロット山荘を訪れた一。吹雪でかすむ雪山で起こった、タロットカードに見立てられた連続殺人。一は玲香の父を犯人とするが……。
感想・レビュー・書評
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【タロット山荘殺人事件】収録。
本書は途中まで実行犯の視点で展開されているので、半分ネタバレしているような状態です。よって、タロットカードによる見立て殺人は機能しているとは言えず、構成は失敗だと思いました。
また、タロットカードの説明が為された時、同席した人物の描写が不十分だったので、ややアンフェアかなと思いました。
玲香の父親殺しのトリックは工夫が凝らされていて感心しました。 -
孤立した山荘で起こる事件。「タロットカード」による見立て殺人の連続。
その事件の裏に隠された衝撃的な真実。
でも、タロットカードの見立てを誤るという失態、ドアtoドアの微妙なトリックもどうかと思うけど内容はよかった。
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