赤灯えれじい(1) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063612578

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  • 大人買いで一気読み。

    ヤンキーとフリーター(※最初は)という、文字にすれば苦手な層にあたる人間を主人公にしているけど、
    チーコとサトシ、さらにはユーサク、周囲の人々も、非常に真面目で不器用でどんくさい人間。
    だから共感できる。
    不器用な人々が近づいたり遠ざかったりしているのが、社会の本当の姿なのではないか、と温かい気持ちにしてくれる。

    初めて異性と付き合ったときって、確かにこんな感じだった。
    一途で美しい面もあり。打算的で汚い面もあり。
    自信をなくしたり。有頂天になったり。
    いろいろなモヤモヤをすべてひっくるめて、相手のことを真面目に思っていた。
    もちろん今がそうではないということはないが。

    恋愛にまつわる感情のすべてが描かれている、
    というと大げさだが、
    恋愛にまつわる感情のほぼすべてが入っている、
    といってもいい。

    サトシやチーコよりはやや年齢が上になってしまったが、彼らは常に自分の同年代の友人のように見えるだろう。
    あるいはサトシの成長していく姿に励まされるだろう。

    林静一の「赤色エレジー」も大傑作だが、この本も大傑作。

    この本とは一生つきあっていきたい。

  • バイトで出会った女の子と同棲したりしなかったりするヤンキー漫画

  • ヤンキーの子ってかわいい子おおいおね

  • 気弱な男とヤンキーの女の子の恋愛をテーマにした漫画。この漫画は、あまり物語の起伏がなく、淡々と二人の日常風景や仕事の風景をルーチン的に描いていきます。ただ、最後まで読むと、今まで積み重なってきたシーンが走馬灯のようにながれ、じんわりと静かな感動があります。正直ちょっとだけ泣きました。多分、人生でこの漫画のラストシーンみたいなことが数回起きれば、それはいい人生なのかも知れないなぁ~とかなんとなく。

  • 凸凹な二人の関係がおかしく可愛い。
    ちょっとずつ惹かれあう二人が好きだなあ~。

  • サトシ可愛いよサトシ

  • こんな日も・・・・・

    幸せになれるさ。

  • 漫画喫茶で何の気なしに読み始めた一冊。気がついたら全巻一気読みしてしまっていました。今まで完全ノーマークの作品でしたが、いい感じのマンガです。読み終わるとなんとなくあたたかな気持ちになりました。

  • 全巻読了
    少しのエロさを含みながら、若くて楽しくて切ない恋愛話。悪人が一人も出ないのは見事です。

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著者プロフィール

1970年生まれ。兵庫県出身。第48回ちばてつや賞大賞受賞作『赤灯えれじい』で連載開始。大人気を博す。

「2014年 『凸凹 DEKOBOKO(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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