作品紹介・あらすじ
鮮血のサスペンスホラー!!
人をさらい、生き血を吸う村人が住む島。そこから生きて還ってきた者は誰もいない───。
明の兄も2年前に連れ去られ、現在その島で一人、身を隠し生活している。そして明本人にもついに魔の手が忍び寄る。
謎の美女が現れ、悪魔の物語が始まった───。
「生きろ! 生き延びてくれ!!」明の必死の叫び虚しく 自ら死を選ぼうとする友。なぜこんな悲劇が起きてしまうのか!?これは避けられない運命なのか!?無情にも別れのときが刻一刻と近づく……。
感想・レビュー・書評
絞り込み
-
漫画喫茶で読みました。
亡者ポンにトドメを刺したり、
師匠と修行に入ったり、
ケンちゃんたちがいつのまにか保護されてたり、
ケンちゃんたちが保護されてた村が吸血鬼に襲われて師匠に助けを求めに行ったり、
間に合わずにユキと村人が拉致られた後だったり(加藤は無事だった)。
ポンを亡者にしたのは雅だった!
(最初は邪鬼にしようと思ってたけど素質が無かった。)
明が雅を殺す決意をする巻。
なるほど、ポンの敵討ちのために雅を殺そうとしてるのか。
いまでもそうなの?
「吸血鬼にされた者たちの無念」というけど、亡者になった者はともかく、吸血鬼どもは別に無念と思ってなさそうではある。
わざわざ「尻の間から毛が」とか、この頃からセリフが独特ではある。
拳銃は、怒られるどころか懲戒処分だろう。
しかも八ヵ月以上も見つからないなんて署内で大問題になってそう。
そもそも10数名が行方不明になってるのに、明たちを誰も探しに来ないのことを不思議に思わないのだろうか?
港に残された参加者もそれなりにいるので行き先は伝わってるだろうし。
救出に来ても魚邪鬼に食べられるから船では島までは辿り着けないだろうけど、だったらヘリコプター使えば良いだけだしね。
寺の柱、そんな折れ方は元から腐ってたんじゃなかろうか?
捕まったレジスタンスが四肢切断されてるときに大きなマモノリ(『不徳のギルド』より)が登場してるのは何故なんだろう?
ちんこを隠すにしては大きすぎるし、おっぱいや毛も普通に描かれてる漫画だのでエロ方面の規制ではない。
頭を潰したり内臓が落ちたりもしてるのでグロ方面の規制でもなさそう。
ちんこ切り落したからかと思ったけど、直前に左足と言ってるから、それでもなさそう。
なんのための黒塗りなんだろう?
というか冷が裏切って人間の供給が止まっているのに、そんな簡単に人間を殺してしまって大丈夫か?
流石に冷ひとりで村の吸血鬼を養うほどの人間は連れてこられないだろうから、他にも同じようなことしてる人間がいるんだろうか。
それにしては港に半分置いてきてるし、どうなってるんだろう?
氷が張るほど長い時間、池に潜ってたのはまぁ良いとして(良くはないが)、
明の刀が急に生えてきたりもまぁ良いとして(これは彼岸島あるある)、
屋根があるとはいえ長時間放置されていた わらじ に雪がまったく積もってなかったり、
吸血鬼の返り血を浴びているのに流血するほどの折檻をしたり、
師匠が池から出て来てから歩いていないなのに思い出したように「歩き方で分かる」とか言ったり、
動けない西山がいるのにワザワザ火を消して村の救出に向かったり、
肥溜めの うんこ に妙に粘着性があったり、
何故か師匠が仮面の上から鼻を押さえていたり、
無茶苦茶。
水道が仕えるのは・・・まぁなくはないか。
ちなみに うんこ は熱処理しても食べると死ぬらしいので注意。
---
犬:
吸血鬼犬。
名前も出ないし、熊と比べて惜しまれもしない。
熊:
吸血鬼熊。
名前はゴロー。
どういう経緯で人間に従ってるんだろう?
吸血鬼化した者どうしなら熊とも意思疎通が出来るのだろうか?
-
-
-
-
明、どんな修行をしたんだ。髪が伸びて一気に主人公っぽくなった。
グロすぎなのか黒く塗りつぶされてたコマが逆に気になったり。。
意外と仲間が無事だったのでみんなタフだなあ~と思いました。
-
時列が突然進む話しは…
ポンの話も冗長過ぎる。
邪鬼が面白デザイン。
-
-
ただ暴力的だったり、残酷だったらこんなに売れない!何よりもこのマンガのペースに読んだ人は飲まれてしまう。そして止まらない恐怖が読者をひきつける
-
面白いんだけどーなんか8巻までくると流れが唐突っちゅうか、緊張感がブッツリっちゅうか。ここまでの流れを完璧に無視してる気が。まあ話それ自体は基本的におもろいしポンには泣かされました。
-
著者プロフィール
1974年6月4日生まれ。デビュー作は第39回ちばてつや賞<ヤング部門>大賞を受賞した『彼女は笑う』。代表作に『サオリ』、『クーデタークラブ』などがある。
「2015年 『彼岸島 48日後…(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」
松本光司の作品
この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。