センゴク(13) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 : 宮下英樹

• 講談社 (2007年4月27日発売)

作品紹介・あらすじ

精密な時代考証と大胆な人物描写で、すべての常識を覆す超リアル戦国合戦譚！！　時は戦国時代。美濃・斉藤家の家臣だった仙石権兵衛秀久は織田信長に捕らえられ、その部下として織田家中に迎え入れられる。そこに待っていたのは、合戦に明け暮れる過酷な日々！　だが仙石は、織田信長・羽柴秀吉ら戦国時代のカリスマたちの下で大きく成長してゆく。史上最も失敗し挽回した男・仙石権兵衛秀久の一代記、ここに開帳！！


織田軍の怒濤の大追撃―。朝倉軍に壊滅的打撃を与えた信長は神速の行軍によって山崎吉家、斉藤龍興らをつぎつぎと討ち果たした。羽柴秀吉軍は一乗谷突入寸前で朝倉景鏡を調略。見事義景を追いつめ、自刃させた。だがそこには手負いの鳥居景近がいた。そしてお蝶は―。一乗谷炎上編完結！！

感想・レビュー・書評

[bukuawaさんの感想 · 2023年5月1日]

信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久（権兵衛）を主人公にした戦国青春物語第13巻。
朝倉家の最期。騎士道（ろうまんす）を貫いた鳥居。それは権兵衛とお蝶の別れでもあった。そして舞台は浅井小谷城攻めへと。覚醒した長政が待ち構える。

[ホン・ヨンドルさんの感想 · 2017年7月20日]

織田軍の怒濤の大追撃－－。朝倉軍に壊滅的打撃を与えた信長は神速の行軍によって山崎吉家、斉藤龍興らをつぎつぎと討ち果たした。羽柴秀吉軍は一乗谷突入寸前で朝倉景鏡を調略。見事義景を追いつめ、自刃させた。だがそこには手負いの鳥居景近がいた。そしてお蝶は－－。一乗谷炎上編完結!!（Amazon紹介より）

[ホトケさんの感想 · 2015年9月12日]

鳥居とお蝶とのことに決着が付いたことでゴンベエの青春編というか彼が主役の話は終わったような気もする。

[bubu-oさんの感想 · 2014年9月24日]

武将の覚悟は凄い。
現代人にはないな。
腹の座り方が半端ない。
僕にも欲しいものです。

[しろくまさんの感想 · 2010年6月5日]

朝倉氏滅亡、斎藤龍興も鳥居も…去る。
ゴンベイと蝶の関係はよく分からない。小谷城攻めは、久々に面白い合戦解釈の予感。

[leverlossさんの感想 · 2009年4月28日]

鳥居ッー！
とりあえず泣いた

[りんさんの感想 · 2008年2月12日]

うーん、イマイチ、お蝶と鳥居の関係が、わからん。
子どもだから……いや、大人だけど。

[こじゃさんの感想 · 2007年4月30日]

裏切り者・景鏡によって自刃した浅倉義景。せめて景鏡に一太刀浴びせようと討ち出た兵庫助も、捕縛の後死亡。兵庫助を想うようになっていたお蝶は、権兵衛との関係を終えて立ち去った。こうして浅倉家は滅亡し、信長が次に望むは浅井長政の首！

著者プロフィール

漫画家 富山大学中退.2001年「ヤングマガジン」（講談社）掲載の『春の手紙』でデビュー.主な著作：『センゴク』全15巻 2004年～2007年.『センゴク外伝 桶狭間戦記』2007年より連載中.『センゴク天正記』2007年より連載中（いずれも講談社刊）

「2010年 『浜松の城と合戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」