Y十M(ワイじゅうエム)~柳生忍法帖~(10) (ヤンマガKCスペシャル)
- 講談社 (2008年4月4日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063616576
作品紹介・あらすじ
徳川三代将軍家光の治世。会津藩の国家老・堀主水一族は、謀反の罪で捕らえられ斬首される途中、鎌倉の東慶寺にて悪鬼・会津七本槍の手によって一族の女たちを次々に惨殺された。生き残った堀の女たち七人は一族の仇を討つため、江戸柳生家の長男にして剣の天才児、柳生十兵衛三厳を指南役として迎える。十兵衛は女たちを導くことを約束するが、復讐の的である七本槍に自分は直接一切手を出さないことを決まりとした。かよわき女七人、未曾有の復讐は果たして成るか!?
最大の危機が十兵衛を襲う!!ついに敵方の頭領・芦名銅伯と剣を交えることとなった十兵衛。ところが、銅伯が発動した謎の忍法によって刀を奪われてしまう! 捕らわれの身となった十兵衛が落とされた先は、会津藩領内から選りすぐられた美女たちの棲む牢獄、その名も『雪地獄』であった‥‥!! そこでは一体どんな凄惨な光景が繰り広げられるのか!? 十兵衛の運命やいかに!?
感想・レビュー・書評
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柳生忍法帖は、小説を読んでいるはずですが、こんな展開でしたっけ?記憶にないわ。最近、似たようなことばっかり書いている気がします。
たしか、千姫がでてきていたような気がするのですが、マンガにはでてこないなぁ。記憶違いかな?
芦名衆が、下克上もせずに加藤家に仕えているというのが、驚きです。
まあ、江戸時代になると、身分は固定的になっちゃうからかなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
相も変わらず女難剣難が続く十兵衛様であるが、
どの巻を読んでも変わらぬ、彼の瓢げた空気が
読む者に清涼感を与えてくれる。
愛すべき男、柳生十兵衛。
彼が堀の女たちに慕われるのも無理は無い。
21世紀を生きる己もまた、彼を愛して止まないから。
この無双の男を創りあげた、山田風太郎とせがわまさきに
惜しみない賛辞と愛を。 -
ゆらの方はかなり大好きなのでな、えろくていい。
あと困ってる十兵衛様はたいへんかわいくていい。