ツバサ(20) (講談社コミックス)

著者 : CLAMP

• 講談社 (2007年8月17日発売)

作品紹介・あらすじ

こことは違う別の世界にある国、玖楼国。そこである日、謎の遺跡が見つかる。玖楼国の姫・さくらがその遺跡に足を踏み入れた時、謎の光とともに、さくらの記憶が羽根に形を変えて様々な次元に飛び散ってしまう。さくらの幼なじみの少年・小狼はさくらを救うため、次元を超え羽根を探す旅へと出発する！！

夢見の力で悲惨な未来を予見したさくらは命がけで戦い、その運命からファイを救う。しかし、さくらの魂は「夢の世界」へ、そして身体は「セレス国」へと旅立ってしまう。ファイはさくらを救うため、そして自分の過去を清算するために故郷「セレス国」へ戻ることを決意するが！？

感想・レビュー・書評

[キじばと。。さんの感想 · 2020年8月14日]

さくらの魂は夢の世界に、そして身体は、かつてファイがいた「セレス国」へと飛ばされます。

双子の皇子として生まれた幼いファイとユゥイの二人は、不幸を呼ぶ存在と恐れられ、塔に閉じ込められていました。そこで彼らのもとに飛王が現われ、どちらか一人だけが世界を渡ることができると告げ、さらにファイに飛王の呪いがかけられることになります。

ファイの辛い過去が明らかになります。クライマックスに向かってすこしずつストーリーが加速してきた感じがしますが、いつも一生懸命な小狼につづいて、笑顔ですべてを柔らかく受け入れて来たファイの姿も見られなくなってしまうのかと思うと、ちょっと残念な気もしてしまいます。

[bloomiさんの感想 · 2018年9月10日]

やっぱりファイはユゥイだったのね。また悲惨な過去だな。黒鋼も小狼（写し身の方）も一時でも幸せな記憶があるけど、ファイ（ユゥイ）は今のところ幸せだったことがないのがつらい。だからこそサクラたちとの旅は彼にとって幸せだったのかもしれない。

ファイがもともと持っていた羽根の話があったけど、チィの中にも羽根があったよね？羽根を二枚持っていたってこと？？
そして飛王の夢とは「死んだ者を生き返らせること」なのかな。

[yojitatsumiさんの感想 · 2018年5月27日]

少年マガジンコミックス

[ひとこさんの感想 · 2017年9月28日]

ファイの過去と、正体

[sadaharu373さんの感想 · 2013年4月7日]

「サクラ姫の先視では小狼が殺されるはずだった」それをどう回避したのかがイマイチわからない。小狼が殺されるのはチェスの場ではなかったから、その前に、サクラ姫はチェスの場で自分にファイより強大な魔力が集まるよう仕向けて自分を刺させた？あと、塔で死んだのはユゥイ、ファイ？もうごちゃごちゃ？分かりにくいよ～(T∇T)しかし、双子凶兆伝説っていろいろ聞くけど、どこが発生源なんだろ？

[marurinotさんの感想 · 2012年9月11日]

978-4-06-363864-6 c9979 183p 2007.8.17 1

[いちこさんの感想 · 2011年5月10日]

ファイの過去が辛すぎる

[あおいさんの感想 · 2011年2月7日]

今まで一番わからなかったファイの真実。
すごく辛い過去。読んでいて苦しくなる。
CLAMPさんが描く爪が剥がれてる絵、リアルで生々しくて痛くて直視できない…。自分の指先がぞわぞわしてしまって。

そして、こんがらがってきたから考えながら読まないと、ストーリーにどんどん置いていかれる！！

[oriduru1970さんの感想 · 2011年1月5日]

インフィニティ－セレス国
Chapitre150　残された者たち
Chapitre151　雨の中の嘘
Chapitre152　四つの対価
Chapitre153　最も辛いこと
Chapitre154　魔術師の帰還
Chapitre155　禍々しき双子
Chapitre156　不幸の始まり
Chapitre157　最期の選択

ファイ…ユゥイの過去

[appmuさんの感想 · 2010年12月8日]

ファイはユゥイなの？んーわからん。
ワタヌキが出てきた！やっとホリックとの時間軸が繋がりそう。