新白河原人 遊んで暮らす究極DIY生活

  • 講談社 (2011年8月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784063648737

作品紹介・あらすじ

木を伐った。道を作った。鶏を飼った。野菜を育てた。囲炉裏を作った。カマドを作った。丸太小屋を建てた。サウナ小屋も建てた。横に風呂まで作った。──電気もガスも水道も無い広大な雑木林に入植した一人の漫画家が、男のロマン溢れる居住空間を作り上げるまでの数年間を綴った驚愕の記録!

みんなの感想まとめ

自給自足の生活を始めた漫画家の奮闘記は、現代の大量消費社会への疑問を投げかけながら、読者を引き込む魅力に満ちています。著者は47歳で山を購入し、経験ゼロからログハウスやサウナ小屋を自作し、鶏を飼うなど...

感想・レビュー・書評

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  • 都市のメタボ生活から一念発起して、福島県南部の原生林開墾を始めたマンガ家の日記。内容としてはほぼログハウスを建てるノウハウとなっているが、マンガ家だけに挿絵が上手で分かりやすい。

    120万円でログハウスを一棟建てて、その後にどんどんウッドデッキなどを拡張していく様子は読んでいて面白く、自分でもやってみたくなる。

  • いい、とにかく、いい。
    方法とか手段とか成果物とかは、それぞれの嗜好による部分があるだろうけど、この大量消費社会への姿勢が、日頃自分が感じているもやもやした部分を一刀両断していて、読んでいて気持ちよかった。

    人は、「目に見えない物」の価値を量るものさしとして「情報」をつくりだした。そして「情報」に価値を代替させることによって、奇しくも、同じく目に見えない「感性」までも情報に置き換えてしまった。

    そんな現代社会に、どこぞの建築家大先生のように「一石を投じる」然とした態度を示すでもなく、等身大にどんくさく、でも大胆に対峙している著者の姿が、とても好もしい。

  • 「四半世紀以上机の上で漫画しか描いてこなかった男」である著者は、47歳の時、思い立って山を買い、経験も無いまま自給自足の生活を始める。
    表紙を開いた途端、数々のカラー写真で見られる著者の生活ぶりにはぶったまげる。
    素人のおっさんが、ほぼ独力で山の中に居住区を開墾し、丸太小屋を建て、サウナ小屋まで自作している。鶏小屋を建てて鶏を飼い、鶏が産む卵を食べ、時には鶏も絞めて食す。
    漫画家ならではのコミカルで緻密なイラストと共に、軽快に綴られる山暮らしの奮闘記に引き込まれる。
    著者が、丸太小屋作りの醍醐味にどっぷりとハマっていく姿、初めて鶏を絞める時におっかなびっくりしている姿に、読んでいる自分も一緒になって興奮する。
    ギャグ漫画を読んでいるような感覚で笑いつつ、全体を通しては、人間のあるべき生活とは何ぞやーと深いとこまで考えさせられる一冊。

  • 自給自足の生活はとても憧れる。
    自給自足とは、
    衣食住、自分で出来ることはなるべく自分でやる、ってことと(自給の部分)
    足るを知り、ミニマムな生活で満足するってこと(自足の部分)だと思う。
    お金で物を買い、物で満たされる生活は様々な契約によって成り立っている。
    それはつまり、たくさんのしがらみの中で不自由に生きることなんだと思う。
    自給自足生活の本質は自分自身に様々な生き抜くスキルをインストールすることで個として完結する状態を作り、自由を獲得すること。
    人間として成長する手段ともいえる。
    ファブルも言っている、特別な道具はいらない、この身ひとつがスペシャルであれば良いと。

  • 楽しそうだな

  • 読書は格闘技から

  • 男なら、一度は憧れるDIY生活。しかもハード!

  • アウトドア好きな人なひとは気に入ると思う。便利を追い求めるよりも自分でなんとかできる範囲やってく方針はとても共感できる。雑誌連載なので内容は軽い。ハードカバーだが、軽くて分厚い紙。価格に見合うかといえば微妙。

  •  大体人類というものは昔はこのような生活をしていたもの、なぜこのような生活が現代人にとっては贅沢なものになってしまったのか考え直す良いチャンスなのかもしれない。

     良い生活、楽しそうだと思うがやはりこの現代社会の便利さを満喫してしまうとなかなか抜け出す勇気がわかないこの本を読むことによって自分体験を妄想するのが関の山、今の自分にはとてもまねできないうらやましい。

  • 農業・植物カテゴリでいいか悩むけど。笑
    クオリティ高い丸太小屋すごい。

  • イラストが豊富で,読み物としては面白い。

    ただ,DIYが本格的すぎて
    一般人がマネをするのは難しい。

    DIYというよりも,入植,開墾という感じ。

  • ●鈴井貴之さんの「森の生活のバイブル」

  • ログハウスを自分で重機動かして作っちゃえる人がいるとは!

  • ログハウス作りの部分が長い
    草刈、整地、土台作り、丸太の皮むきと
    結構ハードに話が進む

    基礎柱の高さは水盛り缶をつかい、水平に
    ※缶のそこにビニールホースをつけたもの
      ホースを引き回して水の高さで柱に印をつけて切る

    丸太の組み合わせ
    スクライバーというコンパスみたいな器具で
    丸太の形をうつして切り込んでいく

    井戸掘り依頼、1メートル20万円。
    40メートル弱で出た

    鶏、頭落としても15秒くらい走る
    キノコ、燻製、野菜畑
    1年の食費24万円以下が目標

    サウナと水風呂作り
    サーモン釣り
    スモークサーモン、作るのは三日がかり
    熱源から燻製器に煙を送り込むダクトの長さを変えて
    温度管理する

    薪ストーブ、自分で薪を確保できないと
    すごく高くつく
    薪を作るには伐採から2年くらいの期間が必要
    年間2カ月くらいは薪作りに従事

    伐採、木が倒れる方向を調整、
    それでも逃げ道を考えてから作業に入るのが鉄則

    肉体&時間的にハード
    うらやましい、というより近代文明の便利さをあらためて感じる

  • 飼っている鳥の卵を食べ、順番にさばいて食べる
    ワイルドだろ~

  • 脱社会して、スローライフに身を投じた体験記。スローライフの構築の仕方、大変さ、男としてのロマンが描かれています。

    筆者の決断力と実行力に感服です。
    そして、山籠り生活をすると決めて、ついてきてくれる嫁さんがすごすぎる!!

    憧れのような、自分ができるかどうか…

  • 憧れるーっ!
    自分も家を建てたいと思っているので、興味を持って購入したが、いやはや多大な苦労があり、その対価として大きな喜びが得られるのだ、ただ興味だけでは始められない、強い覚悟を必要とする事をひしひしと感じました。

    福島県の、多少は震災の影響もあると思われる土地ですが、これからも新たな挑戦を私たちに続編としてお届けしていただけることを期待しています。

  •  都会の生活を捨て、山を買い開墾しログハウスを一人で建て、畑を作り鶏を飼い、井戸を掘り薪を割り、自給自足の生活を始めた漫画家。なかなか、パワフルな漫画家さんです。ログハウスもキットではなく、自力で刻んで造るというすごさ。ちょっと感心。
     飼っている鶏を絞める時の腰の引けよなど、愛すべき感じがあって共感。食育などという言葉が吹っ飛びそうです。

     しかし白河…、この度の震災は大丈夫だったのでしょうか??

  • またHONZレビューにやられてしまった・・・。
    山買って、自給自足に挑む、漢のハナシ。
    山を整備し、小屋を建て、鶏を飼って卵を取り、野菜を作り、サウナを作ったそうだ。自給自足には意外な悩みもあるようで・・・確かに、鶏の数だけ卵が毎日増えるのはキツいかも(笑)

    それだけでも充分面白いのだけれど、ライフラインをどうしたのか?トイレは?普段の風呂は?冬でも外で料理するの?小屋の間取りは?とかとか、知りたいことが山ほど沸いてきて、ちょっと消化不良。。。

  • 読み終わった後、人間という生き物の強さをしみじみと感じ入った。名著。

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著者プロフィール

1958年生まれの漫画家。本誌にて連載された『万歳ハイウェイ』『あいしてる』『考える犬』など、代表作多数。現在、東北新幹線・新白河駅から車で10分の辺りで開墾生活を送る。ちなみに東京駅からは約一時間半。

「2011年 『新白河原人 遊んで暮らす究極DIY生活』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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