とにかくキミが。(2)<完> (KC デザート)

著者 : 菅田うり

• 講談社 (2014年12月12日発売)

作品紹介・あらすじ

はじまりは最悪だった。なのに……嫌いだって思うほどどんどん好きになってく――。相性最悪だったはずの大芽への恋心に気付いた矢先、幼なじみの慎太郎から突然告白された小糸。大芽への想いが募るなか、父の事件の犯人から手紙が届くが、さらなる事件が…。まっすぐ女子×ヒネクレ男子のガチンコラブバトル、クライマックスへ――!!

感想・レビュー・書評

[anayuさんの感想 · 2015年4月16日]

大芽はお人好し。
自分の黒い感情を隠してるってゆうところは何と無くわかるな。
結構重い話があるけど2巻しかないから話がスムーズに進んでいって読みやすかった。
あの話がもっと続いてたら重すぎて途中で嫌になってたかも......

[ちゅぐさんの感想 · 2014年12月12日]

あーこれ完結巻だったんですね。
でも、この２人って結局は似た者同士だったから
はじめは嫌いと思いながら、気になって、気になってってことだったんだろうね。
でも、そういう意味でもなんだかんだとお似合いな２人なんだと思う。
大芽くんなんか、人が変わったように柔らかく、丸くなって、歳相応な感じになったよね。
お互いがお互いの傷を癒したって感じなのかな。
よかったです。

著者プロフィール

「キスしてもいいころ」「こんなわたしをかわいい、なんて」（ともに講談社刊）など、「月刊　デザート」でも根強い人気の作家さん。ドキドキと甘さたっぷりのきゅんきゅんシーンは必見です！

「2019年 『明日、ナイショのキスしよう（3）』 で使われていた紹介文から引用しています。」