おはよう、いばら姫(4) (KC デザート)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 158
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063658712

作品紹介・あらすじ

「丘の上のおばけ屋敷」と噂のある空澤家の一人娘・志津は、実は「死者の魂を呼び寄せる憑依体質」。家政夫バイト中の高校生・美郷 哲と一緒に過ごすうち、いろんな「初めて」の感情を経験し変わっていく。そんな志津に惹かれだす哲だけど……?不器用な2人の恋が芽吹く新感覚ボーイ・ミーツ・ガール第4巻!

感想・レビュー・書評

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  • 哲の家族が浴衣買いにデパートへお出かけ。千尋と志津がいるところにばったり会ってしまったり。妹2人が試着して点数つけるのすごいかわいいな。
    哲、閉じ込めるの間違いって気付いてよかった。んだんだ、志津はが悪くねぇだ。
    千尋が哲に返せたものはないから友達じゃないって、ずいぶん歪んでんなって思ったけど、それほど小さい頃の疎外感が強かったってことなのかな。
    幽霊が見えると告白する千尋。何も言わずに助けてくれという哲。さぁどうなる。
    しのぶさんの死の間際に「あなたを一生恨む」と言ったのは志津の父ちゃんかな。

    ところで4巻の本体の哲と千尋の話、すごくいいな。

  • 前巻で大きくすれ違ってた妹の涼との仲直り。なんか哲が溺愛するのも少しわかるなぁ〜みたいな素直な兄妹だと思った。千尋なんか秘密があるのかなと思ったらまさかの幽霊が見えると!だから度々意味深なこと言ってたのか。哲に子分だと言われたことを気にかけてた千尋の悩みは哲の一言で瞬時に解決してて笑った。哲と関わることでどんどん表情が柔らかくなってきた志津。なんか哲といい感じと思ってたけど、2巻終わりに出てきたお父さんがついに登場。なんかこのお父さんも色々欠落してる気がする。志津を病院に入院させようとするお父さんと、逆らえないお母さんから逃げるため哲が志津を屋敷から連れ出す。どこに逃げるんだろう。ストーリーはクライマックスかな?

  • 第13〜16話収録。
    哲とその周囲の人々のすれ違いが解決する巻。千尋は哲とやっと友達になれたし、涼は哲と仲直りできたし。そしてラスボス(?)の志津父が哲たちの前に現れ、哲と志津母の契約の件バラされるも、哲は心折れず志津に接することができた。特に16話の哲が志津に真摯に向き合う様子は感動的。さて、駆け落ちのように抜け出したが、計画性ないし今後どうなるかなあ。予告では志津両親に何らかの動きがあるようなので、良い方向に進めば良いと願う。

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著者プロフィール

森野萌(もりの めぐみ)
月刊『デザート』(講談社)に『マイ・フェア・ネイバー』が初掲載。同誌で2014年に始まった初の本格連載『おはよう、いばら姫』が『このマンガがすごい!2016』オンナ編にランクインするなど注目を集めている。現在月刊『デザート』で連載中の『花野井くんと恋の病』が、第45回講談社漫画賞少女漫画部門受賞。

「2022年 『花野井くんと恋の病(10)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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