Q.E.D.証明終了(37) (講談社コミックス月刊マガジン)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 259
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063712551

作品紹介・あらすじ

MIT帰りの天才少年・燈馬×元気全開の女子高生・可奈。事件と謎が二人を待つ!! 新感覚ミステリー・コミック!!

笹塚警部と共にFBI行動分析官が教える「犯罪プロファイリング講習会」にやってきた燈馬と可奈。会場には多くの警察関係者たちの姿も。だが、そんな中で殺人事件が‥‥!? <他一編を収録>

感想・レビュー・書評

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  • この作者さんはどうして毎回同時に二冊もコミックを出せるのだろう?しかもどちらも良質のミステリ。ほんまにすごいなぁ。

    今回はプロファイリングの話が面白かった。

    大学への数学からでも、もう一度やってみるか。

  • アニマがよかった!!

  • コミック

  • 『殺人講義』★3
    トリックが可能だったように見えないので、あの描き方では少し狡いかな。
    『アニマ』★4
    まさに張り詰めていた糸が切れたお話。

  • 毎度知識と謎を適宜に与えてくれる良作だなあと思います。
    特に今回はアニマにぐっときました。
    どんなものにも作り手という存在があってこそ成り立つもの。
    与えられていることばかり考えていてそのものを作っている人たちのことというのは忘れがち。
    感謝して、大切に思う気持ちを忘れないようにしようと改めて思いました。
    そして、それありきの自分の意見を言う、というのも忘れてはだめだなーと思っています。

  • 《 殺人講義 》陶器つながり~♪確率論。過去の因縁。
    《 アニマ 》こんなにも過酷な現場なんだ・・・生命を吹き込む仕事。

  • 天才高校生によるロジカル推理漫画。
    【殺人講義】は、プロファイルの確率論と刑事の勘がテーマです。
    プロファイリングは「道具」であり、どう効率的に使うかという事。
    【アニマ】は、アニメ界の実情。ジブリが固定給にしたのは本当に画期的な事だったんだなぁと。
    日本が誇る文化のアニメと漫画がこんな状態では、全くもって世界に誇れないと思うのです。

  • 唯一にして無二のミステリコミック。
    数学、科学、物理、色々な物事を分かりやすく説明するだけでなく、ストーリーのモチーフとして巧く馴染ませる手法には毎巻感心してしまいます。

    今作はプロファイリングを取り上げた「殺人講義」と、アニメ制作の舞台を取り上げた「アニマ」の2作。

    特に「アニマ」はどんな職業にもありそうな、息が苦しくなるような瞬間が描かれています。
    彼女を助けることができなかった喪失の思いを抱えてしまいました。

  • 殺人講義
    アニマ

    燈馬くん いつもながらすごい
    冷静に、全体をそして細部を見る観る視る

    相変わらず
    じっくりと読む コミックスです

  • 刑事達が集まるプロファイリング講義合宿中に起きる殺人事件を描く『殺人講義』、アニメ制作会社で起こる騒動を描く『アニマ』を収録。


    『殺人講義』はどのページ見ても部屋番号がそのまま…。ずるい。

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著者プロフィール

1997年から「マガジンGREAT」で『Q.E.D.-証明終了-』を、並行して2005年から「月刊少年マガジン」で『C.M.B.森羅博物館の事件目録』を連載。2015年4月発売「マガジンR」1号より『Q.E.D. iff―証明終了―』連載開始。2009年、第33回講談社漫画賞少年部門を受賞。

「2023年 『ないない堂 ~タヌキ和尚の禍事帖~(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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