Pumpkin Scissors(6) (KCデラックス)

著者 : 岩永亮太郎

• 講談社 (2006年12月15日発売)

作品紹介・あらすじ

社会を覆う欺瞞のブ厚い皮を斬り裂き、腐敗したその実を暴き出す！！　帝国陸軍情報部第３課　通称――Ｐｕｍｐｋｉｎ　Ｓｃｉｓｓｏｒｓ（パンプキン・シザーズ）！！！

感想・レビュー・書評

[出雲一寸さんの感想 · 2018年3月1日]

読書録「パンプキン・シザーズ6」3

著者　岩永亮太郎
出版　講談社

p23より引用
“強盗のマスクと同じだな・・・・
人間素性がバレないとなれば残酷なことも平
気でできるようになる”

目次から抜粋引用
“恐慌きざみし狂爪
　Forgetーmeーnot
　Letter　the　Letter”

　架空世界の大きな戦争後を舞台にした、そ
の時代を生きる人たちの苦悩とそれに対応す
る軍部隊の活躍を描いた漫画。
　強盗に押し入られた巨大銀行、事態を収め
るべく動いたのは警察ではなく…。

　上記の引用は、顔などを隠し狙撃位置につ
いた隊員の台詞。
けっこう仮面理論といった感じでしょうか、
見えていないと思っていても、その他の特徴
で分かる事もあるかもしれないので、後ろめ
たい事はしないようにするほうがいいのでは
ないでしょうか。
　表紙にもなっている、陸城三課隊長・アリ
スの姉たちのエピソードが掲載されています。
真ん中の姉とその夫との関係は、少し無理が
あるのではないでしょうか。

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[猫武炸成さんの感想 · 2014年11月29日]

2015年5月14日

装丁/朝倉健司

[こ げ つさんの感想 · 2012年12月2日]

久しぶりに読みたくなって引っ張り出してきたので登録。エリスとソリスが面白い。時々成敗すべきは貴様じゃないかと思うと時がある……。新たな厄介事舞い込む。

[toritottoさんの感想 · 2012年10月4日]

マルヴィン３姉妹の長女は、最強だと思う。褒美に何が欲しいか、旦那さんに聞かれて、では子種を言う人、そうそういない。

[potmanさんの感想 · 2011年7月4日]

悲惨な戦争から復興に向けて頑張る情報部３課の活躍。６巻まで。

この巻では、戦争を忘れられない軍人の後始末、為替目当てで郵便を抜く局員の始末と、いろいろ戦後をやっている。
民はまだ貧しく、軍はまだ民を抑えつけようとして、隣国の干渉も、国際テロ組織らしきものもあり、平和への道はまだ遠い。だが、歩まねば成し得ないという感じで、頑張る面々。
ここまで十分おもしろいので、付いて行きたいと思う。

[FM_yusakuさんの感想 · 2011年6月14日]

間男続き、インターバル、砦攻略、手紙。

間男副長の引き際がカッコ良くて惚れた。

インターバルではエリスが可愛かった。
こういう裏話は好き。どんどん書いて欲しい。
冬虫夏草はなんだろう。
左腰はランタン、脳は901所属時の記憶か、ランタン使用時の夢遊病状態の原因か？後者だと予想。

砦戦は久々の「人為戦災」回。
ややマンネリ化している展開で残念。

手紙の大事さが伝わってくるちょっと良い話し。
でも小さな事件で地味。
かと思いきやラストでなにやら不穏な空気が。
軍内部での争いも、上手く纏めてくれそうだから見てみたい。

[qwertyuioさんの感想 · 2011年2月26日]

岩永亮太郎

[cat in the cocoonさんの感想 · 2007年8月14日]

1~6巻

[hazukiさんの感想 · 2007年5月15日]

アニメの影響で購入。曲者ぞろいの３課の活躍が毎回楽しみ。

[厘さんの感想 · 2007年4月3日]

これ最近嵌りました。
軍関係好きです。

著者プロフィール

兵庫県出身。2002年より『Pumpkin Scissors』（月刊少年マガジン掲載）を連載中。

「2019年 『Pumpkin　Scissors（23）』 で使われていた紹介文から引用しています。」