Pumpkin Scissors(7) (KCデラックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 565
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063722970

作品紹介・あらすじ

社会を覆う欺瞞のブ厚い皮を斬り裂き、腐敗したその実を暴き出す!! 帝国陸軍情報部第3課 通称――Pumpkin Scissors(パンプキン・シザーズ)!!!

感想・レビュー・書評

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  • 読書録「パンプキン・シザーズ7」3

    著者 岩永亮太郎
    出版 講談社

    p105より引用
    “どうだろうな・・・・閉ざされた環境でー
    抗いようもないほど“守る役”と“守られる
    役”が明確化された
    そういう時ー異様な世界が生まれることがあ
    る・・・・”

    目次から抜粋引用
    “Cold Ruler
     before rain(1)
     before rain(2)
     廻る街(1)
     廻る街(2)”

    架空世界の大きな戦争後を舞台にした、その
    時代を生きる人たちの苦悩とそれに対応する
    軍部隊の活躍を描いた漫画。
     郵便局の横領を調査する過程で、暗号文と
    思われる手紙を見つけてしまった陸情三課隊
    員・ステッキン曹長。他部所宛の物であった
    ため、その課に所属する人員が、手紙を回収
    にやって来た…。

     上記の引用は、国境に近い都市の内状に対
    する、課長・ハンクス大尉の台詞。
    風通しが悪いということは、物理的なことだ
    けでなく、人の心理にも大きく影響を与える
    ということでしょうか。こういう事情が定着
    してしまわないように、企業では転勤がある
    のかもしれませんね。
     諜報戦に関する話がメインの巻なので、も
    やもやとした感じの展開が続きます。その中
    で、隊長・アリスの姉に関する話が、いい
    息抜きになっているようです。

    ーーーーー

  • 2015年5月18日

    装丁/朝倉健司

  • 久しぶりに読みたくなって引っ張り出してきたので登録。カルッセルの脅威。

  • やっと、恋愛が絡んできた。

  • 解読した手紙の内容を確かめに帝国辺境、共和国に近い都市カルッセルへ。

    まだ始まったばかりで、事件の概要すらつかめていない状況なので面白さはソコソコといった印象。

    エリスかわいい。

  • 「ただみんなずっと・・・ずっと、疲れてるだけですから・・・」

    このあたり、たったの3~4コマで街の人びとの長年の抑圧、絶望、諦念を描いちゃうってすごいな。

  • 岩永亮太郎

  • 最盛期の勢いいまだ戻らず、新キャラばかりが続々登場……そんなイメージ。
    そんな布石が新しい爆発の火種となるか、このまま終わってしまうのか。
    明日はどっちだ!?……みたいな印象。
    読むの続けるかやめるか、判断に苦しむところだなあ。

  • 待ちに待った7巻<BR>
    6巻の手紙の話の続きです<BR>
    何か気味の悪い町で<BR>
    アリスさんと伍長さんが<BR>
    頑張りそうです<BR>
    (活躍?するのは次ぎの巻みたいですが)<BR>
    ヴィッター気になります<BR>
    伍長さんの言葉,重いですねぇ…

  • いい雰囲気になってきたなー♪

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著者プロフィール

兵庫県出身。2002年より『Pumpkin Scissors』(月刊少年マガジン掲載)を連載中。

「2019年 『Pumpkin Scissors(23)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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