マコちゃんのリップクリーム(3) (シリウスKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 128
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (170ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063731781

作品紹介・あらすじ

リップ・バンバン・ウィンクル! 唱えて塗れば、何だって変身できちゃう「謎のリップクリーム」。それを使いすぎて呪われちゃった自業自得の魔女・ザイアーの頼みで、いたって普通の小学児童マコちゃんの柔らかな脳がフル回転!大阪発の天才よいこギャグ!!

リップ・バンバン・ウィンクル! 唱えて塗れば、何だって変身できちゃう「謎のリップクリーム」。しかしそれは強い呪いを伴う代物。しつこい油よごれのような呪いは消える気配もなく、ザイアーの身にふりかかる。でも基本的に無関係なのでマコは元気です!尾玉なみえの天才よいこギャグ、続刊自己記録を更新した奇蹟の第3巻!

感想・レビュー・書評

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  • 日本最後のパンク(ハードコア?)精神を持った最狂の打ち切りマンガ家の尾玉なみえ先生の新しい作品が来た~!

    やっぱりなんと言っても尾玉先生のマンガの魅力というのはギリギリアウトな感じの下ネタと不道徳ギャグの応酬だと思います。

    あ、あとキャラクターの言葉遣いとかセリフ回しも独特で凄く好きです。
    何か無性に真似したくなるんです、日常生活で。

    この人の味わい深くてバカな言語感覚はものっそい大きな武器だと思うんです。

    あと魔女ザイアーのダメ人間っぷりも凄く良い!

    打ち切りを恐れずに好きな事を好きな様に描き続ける彼女のマンガの世界はパンクでありながらカオティックなのです。

    祝・3巻突入!
    (なみえ先生の新記録w)

  • 帯が酷すぎる。
    とても「よく分かってる」感がすばらしいな。

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著者プロフィール

1995年、月刊アフタヌーン四季賞佳作でひっそりデビュー。『純情パイン』で第52回赤塚賞準入選、同作品で週刊少年ジャンプ連載。世にその個性的な作風で衝撃をあたえすぎて打ち切られる。次々に作品を発表し、次々に打ち切られるのに、しぶとく生き残っているので、いつしか業界では「ゾンビ」「おきあがりこぼし」「マッチポンプ」などの通り名が。2007年、『マコちゃんのリップクリーム』を「月刊少年シリウス」にて連載開始。打ち切られておらぬせいで、いつしか業界では「ゾンビくずれ」「おきあがり待ちこぼし」「山火事」の通り名に。同作は初の打ち切られない完結作品となり全11巻で大団円。その後、同誌にて2014年から「よい子のための尾玉なみえ童話集」シリーズを開始。2016年現在シリーズ第1弾の『人魚姫』が単行本化され、シリーズ第2弾の『雪の女王』をありのままに連載中。

「2016年 『よい子のための尾玉なみえ童話集(2)雪の女王』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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