あおいひ (KCデラックス)

著者 : 吉原基貴

• 講談社 (2010年1月22日発売)

作品紹介・あらすじ

現在（いま）という時代を生きる傑作青春オムニバス誕生！

よしもとよしとも推薦
「俺の場合“あおいひ”の中に陸奥A子たんのキャラが見えるよ！」

漫画家、27歳。
サッカー選手、21歳。
小説家志望、23歳。
営業、25歳。
契約社員、28歳。
誰もが何者にもなれず、漆黒の闇の中に“あおいひ”を見る夜がある。それは希望の光か、幼き日の記憶か、それとも――。

カルト的な人気を呼んだ『U-31』の作者が、初めて原作なしで描く“鮮烈なる青春オムニバス”。

感想・レビュー・書評

[planets13さんの感想 · 2023年12月24日]

鬱屈した世情に自己を確立できない自分、そんなモヤモヤした感じは、まぁ解かる。けど、「あおいひ」って結局何だったのでしょう? 意味不明。絵も変にリアルでいまいちだし。

[ぜんだまさんの感想 · 2016年3月7日]

鬱々してくる、自堕落な生活、思い描いていた現実とはちょっと違うような日々を送る主人公たち。
でも、もがいてもがいている。”あおいひ”はそんな人に灯る。あんまり、気分が優れていない頃に読んだ本だが、気分に合わせて読む本も変わるのだろうか…

[歌猫さんの感想 · 2010年6月19日]

うーん。
正直よくわからない。人がベタって書かれていて区別がつかない。

最後の話だけ、ちらっと心を覗けたような気がして、よかった。
他は…ありきたりというか…よくあるね、みたいな感じ。

著者プロフィール

「サイバーブルー 失われた子供たち（ロスト・チルドレン）」全4巻（原作／原哲夫　徳間書店）など、多岐に渡り執筆。

「2015年 『戦国BASARA4　梵天丸編』 で使われていた紹介文から引用しています。」