ゴーガイ! 岩手チャグチャグ新聞社 (KCデラックス BE LOVE)
- 講談社 (2010年5月13日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063759150
感想・レビュー・書評
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岩手県チャグチャグ新聞の女性記者・坂東 さきるの奮闘記。
地方紙ゆえローカルネタが多いですが、なぜか小さい記事なのに、ほっとしたり、はっとしたり。
・新聞記者は胃が命、照里
・さきるの『遠野物語』、遠野
・馬コを追いかけろ、平泉
・舟上のマドンナ、一関
・イーハトーブの休日、花巻
の5篇。
岩手県の方言が、至る所に出てきますが、全く分かりません...(悲)。
岩手ネタに限りますが、まだまだ読みたいですね。
乞うご期待。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
岩手県在住マンガ家による、岩手県マンガ。こりゃ、岩手出身者は読まねばだめだべっちゃ!と思い購入。
架空の新聞社はまあいいとして、主人公の新聞記者さきるの赴任先支局が、何で架空の市(照里市)なんだろうと思ったが…そこはおいといても、パワーがみなぎっていて十分面白い一冊です。
私は岩手出身といえど、人生の半分しか過ごしていない。今更ながら観光地として、実に魅力ある県じゃないかと近年つくづく感じている。この巻で紹介されているのは、遠野・花巻・一関・平泉…宮沢賢治や遠野物語、中尊寺金色堂などで有名な地である。それぞれの土地をうまく紹介しながら展開されるストーリーは、ベタだけれども心が温まる。キャラもいいしね。無愛想だけどいい味出してる支局長の小田原は思いっきり「岩手顔」だな〜。
ネイティブのマンガ家だからこその方言も、私には懐かしくって。この方言の響きを震災以来テレビのニュースで耳にすることが圧倒的に増え、そんなことも思いながら読むと、胸がいっぱいになってしまう。私にとっては間違いなく、大事な作品。一人でも多くの人に手に取ってもらい、岩手県のことを知ってほしいと切に思う。-
「岩手県のことを知ってほしいと切に思う」
了解!
全然行ったコトがないのですが、宮澤賢治や遠野物語を読んで、一度は行きたいと思っているのです...「岩手県のことを知ってほしいと切に思う」
了解!
全然行ったコトがないのですが、宮澤賢治や遠野物語を読んで、一度は行きたいと思っているのです!2012/07/09 -
nyancomaruさん:コメントありがとうです!岩手は特に夏が過ごしやすくて最高です。食べ物もおいしいので、機会があれば是非訪れて頂きたい...nyancomaruさん:コメントありがとうです!岩手は特に夏が過ごしやすくて最高です。食べ物もおいしいので、機会があれば是非訪れて頂きたいです♪2012/07/09
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ローカル通信社で働く新聞記者(女子)の取材日記。3巻まで読み終わっただけど、打ち切られた感じっぽかった。ストーリーが面白い、というより、マンガの新たな活用法を感じた。
岩手のさまざまな名所を紹介するために、あえて主人公を記者にした、というか。つまり、やりたいこと(岩手の紹介)が先で、マンガはカジュアルでキャッチーな表現媒体にすぎない、というか。
なので、情感を動かす、というより「よくできたるるぶ」みたいな印象だったけど、それはそれでアリ何じゃないかと思う。
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チャンネルはそのままと同じ、ネタの数は限られるかな
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『コミックいわて』を読んで「飛鳥あると」なる作家が気になったので手に取りました。
こちらも完全岩手ネタの漫画です。下手したら、凡百の観光案内よりよっぽどいい岩手案内かもしれません。内陸限定ですが。
さきるの冷麺の食い方には激しく同意。 -
岩手漫画。そこらのガイドブックより面白いかも…。
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買ったのは去年。震災後だったのもあり、舞台が岩手というのにまず興味を引かれました。
地元新聞の支局に配属されたさきると支局メンバーの3人が楽しく、そして岩手の中でも大きな都会ではない町々で、それぞれの生活を営む人達の姿に温かい気持ちになります。
岩手のお薦め紹介もあるので、実際に行った時に合わせて楽しめそう。 -
岩手のローカルネタばっかりですが、岩手のことをより知ることができます。そしてなによりほんわかした気持ちになれます。
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岩手を舞台にした漫画
購入
絵も見やすいし、
地元民ならとても楽しめる内容だと思う
遠野の話が好き。 -
岩手などを舞台とした作品です。