- Amazon.co.jp ・マンガ (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063759174
作品紹介・あらすじ
社会を覆う欺瞞のブ厚い皮を斬り裂き、腐敗したその実を暴き出す!! 帝国陸軍情報部第3課 通称――Pumpkin Scissors(パンプキン・シザーズ)!!!
遂に開幕した『西方諸国連盟(ネビュロ)合同会議』。人々はその盛大さを誇り、その華やぎに沸きたち、恢復しつつある営為に快哉を叫ぶ。さほどに素朴ではいられぬ者達も、会議の果てにありうる将来を忘れ、セクショナリズムの泥仕合に耽る。帝都は今、浮ついた祝祭のただ中にあった。その隅で、名もなき労働者の死体が発見される。それは、国家的騒動の脇にあっては、特に注視されることもない事件のはずだったが‥‥!?
感想・レビュー・書評
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読書録「パンプキン・シザーズ13」3
著者 岩永亮太郎
出版 講談社
p29より引用
“地理条件や敵の性質によって
装備を変えるのは当然の戦術だ
士官学校で習ったろ”
目次から抜粋引用
“1日目:BABEL
1日目:名も無き死
1日目:守護者達の交差
2日目:Antares
2日目:朝帰りの男達”
架空世界の大きな戦争後を舞台にした、そ
の時代を生きる人たちの苦悩とそれに対応す
る軍部隊の活躍を描いた漫画。
戦後の経済復興を目に見える形で思わせる、
国際会議が開幕した。しかし多くの国々の思
惑が入り交じるだけでなく、開催国である帝
国内部でも、見えにくい対立は燻り続ける…。
上記の引用は、会議に出席するために長髪
のかつらを被らされた、アリスに対する課
長・ハンクスの台詞。
上役らしく、上手いこと人を納得させるもの
です。オシャレが戦術の一つなのだとしたら、
外で人に会う時は、他人の戦術に嵌ってしま
わないように気を付けたいものですね。特に
異性に対しては。
現実でも国際会議はちょくちょく行われま
すが、マンガで読んでも大変そうなんだから、
実際はもっとたいへんなんだろうなと思わざ
るを得ません。お疲れ様です。せめて、自国
の中で足の引っ張り合いは、しない方がいい
のではないかと思いますが。
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2015年6月3日
装丁/朝倉健司 -
絡み合う人間模様。向後期待。
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相変わらずのドロドロ具合。時々出てくる性別不明の女の子が清涼剤。深そうな闇は次巻ということで。
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岩永亮太郎
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ハーケンマイヤーはなんというか美味し過ぎる。迷惑キャラ大好き。
あと1コマだけ登場したヴィッターさんの冒険エピソードはまだですか?
バストアナライズ!……ってエロマンガ時代を彷彿とさせるセンスですね。 -
8月読了
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3課がもうなんか蚊屋の外。
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難しい話に多い文字
話を忘れて前巻を読み返さないと
話がわからなかったりキャラを忘れてたり
だがそれが面白い
萌えだけの漫画ではなく
苦悩があったり葛藤があったり
キャラが生き生きしてて良い
それと重要な魅力がもう1つ
ウルスラといいセッティエームといい
岩永亮太郎の描く幼女が可愛すぎる
笑いとしてもエリスとロザリィのやり取りがツボ -
ん?おまえだれだっけ? あーこんなキャラいたね こんな顔してたっけおまえ?のオンパレード、月刊なだけあって展開の厚みはあるけど歩みが遅く1巻である程度話まとめて欲しい