アリスの楽園(1) (KCx)

  • 講談社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063809183

作品紹介・あらすじ

「自分が 何者かなんて 本当は 誰も知らない」
名前以外すべてを忘れてしまったアリスが目を覚ました場所は、閉ざされた学園だった。
自分たちがここにいる理由、外の世界と交わってはいけないルールの理由を探ることをしない少女たちの中で、見つけてしまった過去を知るための鍵と、自分だけ備わった特殊な能力。
選ぶべきは無知なる平穏か、茨の先の真実か。
明るい場所をめざし、進行する少女の物語。

「自分が 何者かなんて 本当は 誰も知らない」名前以外すべてを忘れてしまったアリスが目を覚ました場所は、閉ざされた学園だった。自分たちがここにいる理由、外の世界と交わってはいけないルールの理由を探ることをしない少女たちの中で、見つけてしまった過去を知るための鍵と、自分だけ備わった特殊な能力。選ぶべきは無知なる平穏か、茨の先の真実か。明るい場所をめざし、進行する少女の物語。

感想・レビュー・書評

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  • 少女・アリスが目を覚ましたとき、名前以外の記憶は失われていたー。
    厳しい戒律が支配する学園、「純血の子供」と呼ばれる女生徒たちは、みな過去の記憶を失ったまま日々を送っていた。「外の世界」との接触は許されないが、規律さえ守っていれば安穏は約束される。しかし…。

    虚飾に満ちた学園での安住にとどまることを是とせず、真実と過去を求めて、少女は自分の脚で踏みだす…その扉の先に何があるとしても。

    コミティアを中心に活躍してきた、ひるのつき子さんの初の連載作品。微細に描きこまれた絢爛な画と、容赦のない残酷な展開が共存する作風を特色としています。

    苦境から始まる物語であるため、この1巻ではカタルシスを感じることが少ないですが、最終の3巻まで読み進めると、それまでの苦難と努力が報われる結末が待っています。小説のような感触です。

  • 絵と世界観がとても好みで買いました。今のところすごく面白い訳ではないですが、世界観が完全にツボなので、これから面白くなってくだろうな〜ってワクワクしてます(*´-`)

  • 記憶喪失、寄宿舎生活など、とても好みな漫画だった。
    自分の名前しかわからないけれど、アリスはとても芯のある女性だということがわかる。
    謎だらけで、今後の展開がすごく楽しみ。
    レオンとのやりとりがすごくいい。

  • ひるのつき子先生の、コミックITANからの新刊。
    もうとにかく、絵が美しい。
    女の子可愛い!

    閉鎖された学園での生活。
    安定の生活か、イバラの道の真実か、
    アリスはつきとめることができるのか。
    続きが勿論気になりますが、
    今はこの美しいひとコマずつを、じっくりと読んで
    見てもっと楽しみたい気分です。

    コミック発売記念?として、YouTubeで
    先生の作画動画を見ることができます。

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著者プロフィール

その他代表作に「白銀ギムナジウム 上下巻」(一迅社)。

「2018年 『アリスの楽園(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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