センゴク天正記(13) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 195
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063821307

作品紹介・あらすじ

戦国史上、最も失敗し挽回した男の物語!! 
織田信長の新政権が起こった天正年間の頃。織田家中、羽柴秀吉の下、仙石権兵衛秀久(せんごくごんべえひでひさ)は22歳にして千石の土地を治める武将となり、来るべき武田家との合戦に備え、力を蓄えていた。信長、秀吉ら、時代の英雄たちのすぐそばで、激しい合戦に明け暮れた権兵衛が、肌で感じる”戦国時代のリアル”。それは、驚きと興奮に満ちている!!

[中国攻略編、開帳!! 毛利家は如何にして西国の覇者となったのか‥‥!?] 下剋上による競争が激化し、揺れる織田家中‥‥。過酷なる出世争いの中で生き残るべく、羽柴秀吉は、山陰山陽の覇者・毛利家との全面戦争に着手する‥‥!! 毛利元就による遠大なる国造りと、それを受けついた次世代の飛躍により、西国を統べる巨大国家の実体とは!?

感想・レビュー・書評

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  • 信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久(権兵衛)を主人公にした戦国成長物語第二部第十三巻。
    着々と歩を進める織田軍。一方で佐久間信盛の追放に家中はざわつく。権兵衛は検地を着実に進めながら新しい時代に向けて進んでいくのだった。そして物語は毛利元就の小伝を挟みつつ、織田・毛利が激突する鳥取城へと。
    毛利元就・毛利家の織田とは違う不気味さが光る。

  • 2021年1月21日にスキャン済み!

    日本のウェブサイト、アマゾンで経由し、2021年1月7日に入手した。(アストロシティミニ収納ケース+Mega Drive Mini Celebration Album+本4冊=NT$3760+1.5%手数料$56=$3816、以上合計6点の購入金額は日本円¥13740*換金レットは約0.2737になった!)

  • 感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • 「人なるものは、後ろめたさによる支配も能うのですね」 

  • ほぼ全編毛利な超毛利巻。
    収録内容は毛利元就の幼少エピソードから『鳥取の渇え殺し』前夜、吉川経家入城まで。
    なのでセンゴクをこれまで全く読んでなくても、毛利スキーならこの巻から読み始めても大丈夫、ついていけるレベル。

    織田家と毛利家が実に対照的なメタファーとして描かれていて面白い。ある時期から(銭と戦国小氷河期の話し出したあたりか?)センゴクはなんでもかんでもメタファー的にしてしまうようになりましたよね。

    今となっては明智光秀の設定上しょうがなく続けている感漂う血化粧がなんとも滑稽すぎてw

  • 毛利とその両川の話がメイン。合議とあらば仕方ありませぬ。個人的には桶狭間戦記のように別枠でやって欲しい。

  • 戦が無いと盛り上がりに欠けます。
    しかし、前巻よりかは話が前に進んでいる感じで、読みごたえはありました。

  • 前半は秀吉の播磨統治の模様が、中盤で毛利家の過去が、後半では鳥取城攻め突入の模様が描かれる13巻。巻末に仙石秀久の四国侵入時期について、筆者の解釈および作品への反映のさせ方についての付記を掲載。

    石田佐吉(のち三成)が登場します。播磨統治の一つとして、指出検地の模様が描かれますが、相変わらずノーテンキな仙石と頭をガリガリかいて考えまくる佐吉という、対象的な構図が描かれています。
    後半鳥取城攻めはまだ準備の段階。吉川経家が鳥取城に入り、軍備の確認をしたり、秀吉方が鳥取城の様子を探ったりしているところです。

  • 毛利家を攻める秀吉あたりの話。毛利家がマンガでここまでクローズされるの初めてでは?!桶狭間みたいに別にリリースして欲しいな。

  • 毛利陸奥守元就の成長にページが割かれてて面白かった。自分的には「桶狭間戦記」1巻の描写がベスト。最近、宮下さんの人物描画が雑に感じるな。

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著者プロフィール

漫画家 富山大学中退.2001年「ヤングマガジン」(講談社)掲載の『春の手紙』でデビュー.主な著作:『センゴク』全15巻 2004年~2007年.『センゴク外伝 桶狭間戦記』2007年より連載中.『センゴク天正記』2007年より連載中(いずれも講談社刊)

「2010年 『浜松の城と合戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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