- Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063821697
作品紹介・あらすじ
戦国史上、最も失敗し挽回した男の物語!!
織田信長の新政権が起こった天正年間の頃。織田家中、羽柴秀吉の下、仙石権兵衛秀久(せんごくごんべえひでひさ)は22歳にして千石の土地を治める武将となり、来るべき武田家との合戦に備え、力を蓄えていた。信長、秀吉ら、時代の英雄たちのすぐそばで、激しい合戦に明け暮れた権兵衛が、肌で感じる”戦国時代のリアル”。それは、驚きと興奮に満ちている!!
羽柴秀吉の軍勢二万が、因幡鳥取城を包囲した。一方、孤立した鳥取城中を束ねるは、毛利家随一の名将・吉川経家。互いの顔が見えるほどの至近距離に対陣した名将同士が、かつてない"補給合戦”に挑む!! “人を動かす天才”羽柴秀吉による鉄壁の築城包囲戦‥‥鳥取城渇え殺しの凄惨なる結末とは!?
感想・レビュー・書評
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信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久(権兵衛)を主人公にした戦国成長物語第二部第十四巻。鳥取城攻略戦完結。
この巻の見どころは秀吉側の軍師・能吏の知恵働きと、毛利方吉川経家の男気の対決か。決して秀吉側に劣ったわけではない経家の力。大局を見通した潔い最期と子らへの手紙が涙を誘う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2017/9/12~20京・奈・名・神・阪、関西の旅に入手した物!
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吉川経家という武将にここまでスポットライトを当てた戦国モノは初めて見ました。どうしても秀吉視点のものが多かったため、鳥取城攻略は三木の干殺しと同一に見てしまいましたが、それぞれの戦争に異なるドラマがあったことを感じます。