十 ~忍法魔界転生~(5) (ヤンマガKCスペシャル)

  • 講談社
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本棚登録 : 152
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063825152

作品紹介・あらすじ

死んだはずの剣豪たちが、秘術により次々と甦る‥‥!!
忍法帖シリーズ最高傑作、衝撃的コミカライズ!!
天下泰平の世に出現した怪老・森宗意軒。
その両手の十指より放たれる忍法魔界転生にて、
恐るべき十人の魔人を生み出す‥‥!!
一方、彼らの邪悪なる企みに気づいたのは、
風雲の志を秘めた若き十剣士、そして‥‥!?
始まりは1638年、島原ーーー
かの剣豪・宮本武蔵が、そこで何を目撃するのか‥‥!?

平穏なる柳生の里に、吹き寄せる魔風‥‥!! 殺気をまとい甘き死へと誘う、禍々しき魔界転生衆との邂逅によって、柳生十兵衛の運命は動き始める―――。決戦の舞台は紀州、準備は整い、役者は揃った――。いよいよ魔界との直接対決が幕を開ける!!

感想・レビュー・書評

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  • ようやくに序章が終了、ゲームの“ルール”も決まり、
    いよいよ血で血を争うゲームが開始します、、次巻から。

    初戦は「vs田宮坊太郎」、盛り上がる引きがたまらなく、
    今から続きが楽しみで仕方がありません。

    それにしても、原作通りとはいえ、、ここまでで5冊分。
    よくまぁ、打ち切られることなく続いています。

    映画のイメージとは大分異なり、
    天草四郎は狂言回しに近い扱いですが、、

    今でいう”ライトノベル”の位置付けなのでしょうが、
    いつ読んでも古びないというのは、興味深いです。

    まぁ、“リボン”にはビックリしましたけども。。

  • 1〜5までまとめ読み。

  • やっとプロローグ終了!って感じです。
    原作が小説の作品はどうしても展開が遅くなっちゃうよなぁ。
    ルールとかの説明回って感じでこの巻としての盛り上がりは今ひとつかな。
    その代わり次の巻からは戦いが本格的に始まりそうなので楽しみです。

  • いよいよプロローグが終了し、次巻から田宮坊太郎vs柳生十兵衛 開戦。そこへ至るまでの盛り上げ方、引きも素晴らしい。
    和歌山城の写真との合成は相変わらずアレでしたが、見開きのクララお品の妖艶さが絶品。多分過去のせがわ作品全てを見返しても随一の出来映えかと。

  • ツインテ親父殿が表紙。
    今回描かれるエピソードは、十兵衛、転生衆とのファーストコンタクトから、十兵衛の宣戦布告、ゲームのルールが設定されるあたりまで。物語を転がすために必要な展開とはいえ、やはり見どころの少ない巻ではありますなぁ。しかし、それでも「原作のまま」ちゃんと連載を継続出来ているというのはなんとも素晴らしいことであります。

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著者プロフィール

デジタルでの漫画制作の先駆者の一人。伝奇小説的な作風が特徴。近年では山田風太郎作品のコミカライズを多く手がけている。
1997年に『コミックモーニングオープン増刊』に掲載の『千魔物語り』でデビュー。以来、『ヤングマガジンアッパーズ』や『週刊ヤングマガジン』などの雑誌で作品を掲載している。『バジリスク ~甲賀忍法帖~』で第28回講談社漫画賞(一般部門)を受賞。
代表作:『Y十M ~柳生忍法帖~』(原作:山田風太郎)『山風短』(原作:山田風太郎)他。
現在『月刊ヤングマガジン』『十~忍法魔界転生~』(原作:山田風太郎)を連載中。

「2015年 『新装版 鬼斬り十蔵(4)<完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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