- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063826579
作品紹介・あらすじ
レーダーには映らない、小さく、深き、絶海の森。
そこには、退屈で無慈悲な仕事を一時(いっとき)忘れ、大切だった「何か」を思い出させてくれる温かい有機物が存在した。
座標もわからないそこにたどり着くためには、久しく硝煙と海風しか感じてこなかった我が嗅覚の奥にある懐かしい感覚を呼び戻し、自分に正直になることが、なぜか一番の道標(みちしるべ)だった。
しかし、そのどこかに置いていったはずの生身の記憶の断片が、この世界の、この國のゆく先に大きな揺らぎをもたらすとは知らずに‥‥。
いまより少し先の未来。深刻な食糧難によって、泥沼の戦争状態に陥った世界。地図に存在せず、レーダーにも映らない、小さく、深き、絶海の孤島に、おじじと共に静かに暮らす金髪の少女・ルルのもとには、ある“訪問者”が定期的にやって来る。“訪問者”の名は斉藤。この世界 唯一にして最強の兵器である―――。
感想・レビュー・書評
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絵、設定、ストーリー共にやばい。
なるべく飽きないまま短編で終わって欲しいと願うくらい枝葉末節を簡略化しながらたくさん伏線を張っている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
コミック
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うどんの国のほうを、気になりつつ読んでいなかったので、こちらをためしに購入。
あと、CLAMPファンなので、タイトルの黒鋼につられて…。
表紙とかみてて、あんまり絵が上手いイメージではなかったのですが、それはあえてなのかなって思うくらい、ふにゃんとした線の女の子とは対照的に、メカニックの線のかきこみすごくて。
ごはんを食べておいしいって感じるのって、すごく、いいですよね。すきです。
2巻も楽しみです! -
大型銃に花飾り。空腹にコロッケ。サイボーグに少女。