金田一少年の事件簿 血溜之間殺人事件 不動高校学園祭殺人事件 (講談社コミックス)
- 講談社 (2008年8月12日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063840322
作品紹介・あらすじ
「謎はすべて解けた!」‥‥様々な難事件を、類まれな推理力で解決する少年、金田一一(はじめ)。それもそのはず、彼の体には、かの名探偵・金田一耕助の血が流れているのだ! 名探偵と呼ばれたジッチャンの名にかけて、今日も金田一少年は、正義と情熱で真犯人を突き止める!! ミステリーコミックの金字塔!
血溜之間殺人事件…横から口出しした者は首を切られて「血溜まり」に置かれる‥。囲碁の世界に伝わる逸話どおりに、裏返した碁盤の上で生首が発見された。超進学校との囲碁対決で起きた惨劇の舞台は「梔子荘血溜之間」!!■不動高校学園祭殺人事件…学園祭で賑わう不動高校、その裏側に潜む因縁の黒い影。写真部主催のメイド喫茶で殺人事件発生。メイド服を着せられた奇妙な死体に隠された真実に金田一少年が迫る!
感想・レビュー・書評
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短編2つ。
どちらも失敗するリスクのあるトリックだったのでイマイチかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
内容もおもしろいんだけどメイド服よ。
メイド服を着ている人物よ。あれ。ねぇ。笑っちゃいけないと思ったのに笑ったわ。金田一って時々ぶっとんでんな。 -
筋が通ってるように見えてかなり強引な気がするのは私だけでしょうか。
証拠…ではないような。探してみれば、って、探して、あって、それが関係してるって証明されて初めて証拠になるわけで、金田一の言ってることはまだ推測なんですけどねー。なんかそういう細かなところが気になってしまいました。
あと、星がやったことは例え本人が退学届けを出してたからって許されることではない。こういうのが一番後味が悪いなぁ…。 -
従妹の漫画。短編集。
血溜之間殺人事件&不動高校学園祭殺人事件。
前半の事件は動機と真実を知るとやりきれない。犯人が死体そのものを見せるのではなく、わざわざ生首を見せる形にしたのはなぜだろう?
それにしても胸がきつくてシャツのボタンが飛ぶって美雪どれだけ(笑)
あと囲碁で勝ったことがない金田一だけど、おじいちゃんが強すぎただけだったのか。
ラスト1ページにのみ登場する明智警視の存在感。
後半の事件は殺されてもその人を惜しむ人が誰もいないという。殺された上にメイド服着せられるって死んでもいやだな。
佐木くん久しぶりだ。 -
囲碁の話が好きですね。厳しくも悲しい物語。金田一くんの、こういう悲しさ、結構好きだな。
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全2編の短編集。
容疑者の余計な思わせぶりな行動が少なく読みやすかった。
トリックは、どちらも犯人にとってリスクが高いように思えた。
それにしても、高校で事件起こり、生徒が殺されたりするのは心が痛む…
最期に、首切られたり、メイド服着せられたりってイヤだな…
・血溜之間殺人事件 (囲碁の碁石トリック)
・不動高校学園祭殺人事件(科学反応トリック) -
金田一少年は・・・1年に何回旅行に行ってるんだろうとふと思う(笑)
今回は学校でも殺人事件が起こり・・・やっぱり動機は悲しいもので・・・
なんか、最近現代のイジメなんかが動機になっていて、生々しいですね・・・。
でもなんだか、一ちゃんと美雪ちゃんの関係は、冊を重ねるごとにすこーしずつ進展しているような・・・。 -
メイド喫茶とか裏サイトとか出てきます。
おおこわ。 -
やっぱりおもしろい☆
2008.9.2
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男性のメイド姿は…いくらなんでもいただけません(笑)