金田一少年の事件簿 ゲームの館殺人事件 (講談社コミックス)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063845440

作品紹介・あらすじ

遊園地の帰りに乗ったバス内で眠らされ、他の乗客ともども拉致された金田一少年と美雪。目が覚めた場所は廃病院! 覆面の怪人「ゲームマスター」による“殺人ゲーム”が問答無用に開始される。制限時間内にクイズに答えられなかった者が爆死し、早くも第一の犠牲者が‥‥。周到な殺意が潜むこの閉鎖空間から脱出することはできるのか!?

遊園地の帰りに乗ったバス内で眠らされ、他の乗客ともども拉致された金田一少年と美雪。目が覚めた場所は廃病院! 覆面の怪人「ゲームマスター」による“殺人ゲーム”が問答無用に開始される。制限時間内にクイズに答えられなかった者が爆死し、早くも第一の犠牲者が‥‥。周到な殺意が潜むこの閉鎖空間から脱出することはできるのか!?

感想・レビュー・書評

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  • 本シリーズ、何だかんだ言って好きだから読んでいますが、絶対に初期の頃の方が絵柄もストーリーも良かったと思います。
    最近の作品は両方軽すぎ。
    でも好きだからなぁ。止め時を見失ってるのは私も同じ。

    肝心の内容は、舞台設定が何かのパクリっぽいのと、犯人が余りに場当たり的なので、、、チープ。読後感が良かったので★+1しました。

  • なんだかんだ言いつつ好きなので買ってしまうんだけどなんだかこう、パッと盛り上がるでもなくすごくつまんないわけでもなく、引き際が上手くいかなかった長期連載作品というか……。
    いや、好きだから続けば買うけど。
    でもなんというか、そろそろマジシャンさんとのケリつけてきちっとエンドマーク付ける方がいいんじゃないかなあと思う。
    好きだから買うけど。

  • まず、読んだ人皆ツッコム所は「絵」ですね…
    かなり少年誌っぽさが抜けてる…というか、カラーから数ページはアシスタントに丸々まかせてたんじゃないかと思う位に絵が違う。。。

    トリックと言うより、事件実行中の背景が気になる…仕掛けやバス、用意できたんだ…?

    考えちゃいけない所だろうけど(笑)
    考えてしまう程ゆるい話だったな。


    まぁ長いシリーズ、しかも途切れ途切れで掲載してればこういうのもあるよね~って巻でした。

  • 元ネタは『密室謎解きバラエティー 脱出ゲームDERO!』!?
    と、思ってしまった。
    ずっと金田一シリーズは読んでるけど、さすがに対象年齢じゃなくなってきたと実感する。

  • アニメで見た記憶が結構あったので、復習的な感覚で読みました。
    でもよく考えると途中ではぐれたのなら最終バスで乗ってくる人たちに梢たちは注意をはらわなかったのか……例え約束していたとしても……
    そんな梢たちだからこそ計画や実行が出来たのか?
    熱帯魚を使った部分がとても印象的です。

  • 「デスゲームの主催者(犯人)は誰?」という切り口が良かったが、「遺産相続で多額のお金を得るために殺人を犯すのに、主催者がバスを運転したり、わざわざ廃墟を使ったりとまどろこしいことする??」と疑念が湧いた。トリックとしては、暗証番号当てゲームの際に液晶画面に映し出された巨乳グラビアアイドルの画像=1108(いいおっぱい)、ダブルミーニグ(ワイン用語としてのエチケット/礼儀作法としてのエチケット)、3Dメガネを使った映像の誤認が面白かった。

  • この話は昔の画で読みたかったかな。
    全体的に軽い感じ

  • 遊園地からの帰りにバスに乗ったら記憶を失い、気づいたら廃墟に連れて来られていた金田一と美雪。巻き込まれた生き残りゲームからの脱出は。そして犯人は。

    …どこかで見たような話のあらすじ。ゲストキャラがテンプレ感あり過ぎてつまらない。ネタばらしされるとトリックは無駄に凝ってたりする。その割にずさんなところはずさん。何だこれ。

  • 今回は上・下巻分冊ではなく、1冊読み切り。

    *****

    遊園地に同級生たちとやってきたはじめと美雪。
    ふとしたことから皆とはぐれ、雨の中ちょうどやってきたバスに乗った2人を眠気が襲う。
    目が覚めた時には他の乗客たちとともに妙な仮面をかぶせられた状態で見知らぬ部屋に閉じ込められていた。
    そして、時計が夜の0時ちょうどを示すと同時にテレビに“ゲームマスター”なる人物が映り、生き残りを賭けた“脱出ゲーム”の開始が告げられる-。

    *****

    1冊ものということで読みやすいのは読みやすいんだけれど、“脱出ゲーム”もその分簡略化されてしまっている印象かなぁと。
    はじめちゃん以外の人物も解ける問題じゃないとだめだからそこは仕方ないのか。
    ベタなラスト自体は嫌いではないので、まんまとうるっとはしてしまった。
    新作が出ることがすごく楽しみな作品ではあるけれど、ちょっと物足りなさが続いているなぁ。
    はじめちゃんの頭脳に圧倒されるストーリーが読みたい。

  • 間違いなく金田一少年の事件簿史上ぶっちぎり1位の駄作。

    殺人事件の舞台はどう考えても犯人が1人で用意するのは不可能な規模の建物だし
    金が動機のはずなのにトリックを実行するために莫大なお金がかかってそうだし
    最初の殺人の決め手となった部分の納得のいく解説が無いまま終わるし
    これは読むべきではないね。

    でも事件の舞台が古びた洋館や無人島といったマンネリな場所じゃないのと
    物語序盤で珍しく一と美雪のデートが割とまともに描かれているのはいいことだ。

    友人達と訪れた遊園地内で他の友人達とはぐれ、携帯も圏外で繋がらない中
    「2人で回ろ」「ね?」と言った時の美雪のそっけない表情に凄く惹かれる。
    本当は2人っきりで回りたいけど自分からそう言うのは恥ずかしいので
    <u>成り行き上仕方がないから一緒に回る。</u>
    という意味合いを込め、恥ずかしさを隠すために作った表情だもの、
    そりゃあドキドキするさ。照れが若干隠れてないのがまたいい。
    含みツンデレ、隠しツンデレと表現出来そう。

    早く結婚して末永く爆発すればいいのに・・・

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著者プロフィール

1991年、『カーリ!』で第46回週刊少年マガジン新人漫画賞入選。1992年より週刊少年マガジンにて、『金田一少年の事件簿』を連載、大ヒットとなる。ミステリー漫画ブームを巻き起こした本作品は、第19回講談社漫画賞を受賞。その他の作品に『探偵学園Q』『金田一37歳の事件簿』などがある。

「2022年 『小説 金田一少年の事件簿 学園七不思議殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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