シティライツ(1) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 359
感想 : 36
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063870541

感想・レビュー・書評

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  • 今、一部で激アツの大橋先生。はっきり言って天才です。

    これは、稀にみる傑作マンガだと思う。
    とにかく独特の世界観と笑いのセンスが半端ない。一話完結ものだけど、物語は毎回予期せぬ方向へ(笑)
    絵もすごい。ヘタウマを装った激ウマ。

    変なので好き嫌いはあると思うけど、個人的にドツボです。批判する点が一切ないです。

    2巻はさらに熱い!

  • ピース又吉さんが帯書いてた、というよこしまな動機で読みました。

    この世には読まなくても全然生きていける本が、それこそとんでもない数
    あると思うんですね。

    現代人の価値観でいくと、むしろそっちに分類される本のほうがほとんどかもしれない。

    この本を触れもせず、問答無用で「こんなの読まねぇ」側に持っていく人も相当数いると思います。

    でもねー、そんな人もねー、まあ、ちょっとだけ、ほら、ちょっとでいいから。
    3ページ!3ページでいいから読んでみ?

    この世界観に入ったら、ちょっとした悩みとかうっかり忘れちゃうかもしれないよ。

  • なんかしらんが元気になるぜ。

  • 染みる。
    孤独や疎外感がありながらも、
    どこかで同士を見つけられるという救いある。
    都会の明かり同士が一つになることは無いけれど、
    いつも決まった場所にいてくれる。
    それだけでちょっと嬉しい。
    そんなちょっとが詰まった作品だと思います。

  • いま日本で一番面白い漫画

  • 日陰に生きる人々にうっすらと不思議な明るさでスポットを当てるような感覚がくせになります。作者のセンスが光るシュールな漫画です。

  • 学校や会社で決してスポットライトが当たらないような人たちが
    なんとなく流されるままに流されてみたらうまい所に落ち着いてしまった
    みたいな不思議な感覚。じわじわ癖になる。
    どうしてこの目の描き方で表情が伝わるんだ!?
    2巻、3巻も読んでみよーっと。

  • 一見主役にならなそうなキャラクターたちが主役。特徴的な目が忘れられない。そう、あの目。
    むなしいな、嬉しいな、と読んでいて一話一話に灯るような感情がわく。
    日常の出来事をどこか滑稽に、人の気持ちを如実に表していると感じた作品。
    ♯11ともだち
    ♯12部長の恋
    が好きです!

    帯はピースの又吉直樹
    大橋さんの漫画は面白くて笑える。僕にとってこれ以上に信頼できる現象はない。そして描かれている人間たちには『呑気と見える人々も、心の底を叩いてみると、どこか悲しい音がする』という漱石の言葉が想起させられる

  • あるイベントで大橋さんを見てから気になってやっと購入。
    最初、ギャグ漫画?と思ったけれど、単純にそういう訳でもなく。なんとなーく切ない気持ちやほんわかした気持ちになる漫画。じわじわとはまる。

  • 超能力研究部の話が好き。

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著者プロフィール

1980年愛知県生まれ。2005年より自費出版漫画を刊行、2007年商業誌デビュー。著書に『シティライツ 完全版』(カンゼン)、『太郎は水になりたかった』(リイド社)など。2020年1月、自身が原作を務めるアニメ映画『音楽』(岩井澤健治監督)が公開。

「2019年 『片岡義男COMIC SHOW』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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