変ゼミ(8) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
3.71
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本棚登録 : 247
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063872132

作品紹介・あらすじ

唯一無二の「嗜好の迷作」! 変態を科学するアブノーマルキャンパスライフコメディ。かわいい絵柄とは裏腹に、食事中の熟読は危険!!

2011年にアニメ化もされた唯一無二の「嗜好の迷作」! 変態を科学するアブノーマルキャンパスライフコメディ。かわいい絵柄とは裏腹に、食事中の熟読は危険!!

感想・レビュー・書評

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  • 二面性がない人間は何を求めているか。あやふやな自分の定義ってなんだろうと悩まされました。

     自分は何人いるか。加藤あんなの話でも出てきましたが、人間はいくつもの内面性を持っているようで確実に一人の人間でもあります。今回も色んなカサブタや痴漢のような変態の話をしていましたが、共感できるようで、拒否感もわりとあるし、それをなんとなく受け入れている自分スゲーと自画自賛してみたりとただ作品読んでいるだけでも自分の色んな面が出てきました。そういうのが普通の人間なんじゃないかなと自分を正当化もしていますが、蒔子のような人物に会ったとき自我を保てるか心配になります。複数の内面性をもたない人間に話かけて、それが共感できなかったとき、本当の意味で会話が出来なくなりそうで怖くなりました。しかし、そうした人物には田口の最後の甘え方が一番正解なんでしょう、複数の内面性をもっているからこそ変わらないなにかを求める。自分が何人いようとも好きな人が一人だったら安心しますしね。意外とピュアラブでもあるんじゃないかと思いました。

     今巻は通常の変態話もありつつ、加藤あんなの話でもみた自我を少し掘り下げてたのが面白かった。あと、田口と松隆のソシャゲ話は面白かった。布4枚と思ったらすげぇ興奮するなあぁするね。

  • 瘡蓋茶。

  • 978-4-06-387213-2 167p 2013・9・20 1刷

  • 無表情で喘ぎ声出す蒔子さんステキ。

  • 今回は田口の重い話がなかなかグッとくる! というか恐ろしかった!
    NTR妄想の果てに自分でもちょっとつらくなっちゃうダメダメな田口くんと見事に読者がシンクロする巧い展開。ラストは恐ろしくもホッとさせられました。
    たまんねぇな……

  • かさぶた描写がうわああーってなった。思い出してぞっとするわー底がいいところだが

  • 田口さんと蒔子ちゃんの関係性が相変わらずつかめない。

  • 田口さんと蒔子ちゃん巻
    田口さんのヘタレがカッコ良く見える巻でもあり、
    市川さんとあんなちゃんに絆が見え隠れしたり、田口さんが奈々子ちゃんと裸で向かい合ったり、すごい巻だった

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