ヒストリエ(8) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1181
感想 : 55
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063878967

作品紹介・あらすじ

『寄生獣』で世を震撼させた岩明均氏が漫画家としてデビューする前から温めていた物語、それがこの『ヒストリエ』。舞台は紀元前、後にアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作です。蛮族スキタイの出身でありながらそれを知らず、都市国家カルディアでギリシア人養父母に育てられたエウメネスは、そのおかげでギリシア的教養を身につけることとなる。ある日養父がスキタイ人に殺され、自分の出自を知ったエウメネスは奴隷の身分に落とされてしまう。それが彼の波乱の旅の始まりだったのです。

正式にマケドニア王家の家臣となったエウメネスは、マケドニア軍の遠征に従軍する。目指すは重要拠点ペリントスとビザンティオンの2都市。だが、その守りを固めるのはアテネの将軍“英雄”カレスと海戦の名手・フォーキオンだ。ギリシア世界最強を誇るマケドニア陸軍をもってしても難敵の登場である。苦戦必至の状況下で書記官エウメネスは戦場への影響力を高めていく!

感想・レビュー・書評

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  • 戦略にもたけてくる

  • アテネとペルシアの…対マケドニア共同戦線⁉︎ 穏健派の政治家 時に流麗_時に苛烈な言葉の波で相手を圧倒する 的確に物事の核心を突く 火急の用 平和主義者 頑健な身体 侮っているのは明らか

  • 面白い。アテネ、ペルシア、マケドニア軍。これまではマケドニアの素晴らしさ、陸軍の無敵さが伝わってきたけど、周辺国も同じかそれ以上に磨かれている。当然、優秀な人物も多くいる。
    エウメネスは忙しい。彼のピンチ…というより、マケドニアの危機に柔軟に対応した万能さは、どう評価されるのか。あるいは…。次巻が楽しみですね。

  • ebookjapan

  • コミック

  • 繝輔か繝シ繧ュ繧ェ繝ウ縺ォ菫?┯闊亥袖縺後o縺丞ア暮幕?

  • 2013-8-31

  • 見てきたようにリアルな海戦陸戦でした。史実だからフィリッポス王も常勝とはいかなかったね。ビザンティオンの天然の要害っぷりもよくわかりました。

  • フォーキオンがかっこいい。

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著者プロフィール

1960年7月28日生まれ。東京都出身。1985年、ちばてつや賞入選作品『ゴミの海』が「モーニングオープン増刊」に掲載され、デビュー。『寄生獣』で第17回講談社漫画賞(1993年)、第27回星雲賞コミック部門(1996年)受賞。2003年より「アフタヌーン」にて『ヒストリエ』の連載中。

「2004年 『雪の峠・剣の舞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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