フラジャイル(9) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
4.01
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本棚登録 : 390
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063882780

作品紹介・あらすじ

病理医とは、直接患者と会うことなく病気の原因を調べ診断を下す医者だ。同僚の医師は岸京一郎についてこう語る。「強烈な変人だが、極めて優秀だ」と。そんな天才医師にも忘れられない過去があった。岸に強烈な感情を抱く後輩・手嶌。そして岸の親友だった病理医・比日野。彼らとの出来事が、岸京一郎を今に至らせる!

感想・レビュー・書評

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  • 【あらすじ】
    病理医とは、直接患者と会うことなく病気の原因を調べ診断を下す医者だ。同僚の医師は岸京一郎についてこう語る。「強烈な変人だが、極めて優秀だ」と。そんな天才医師にも忘れられない過去があった。岸に強烈な感情を抱く後輩・手嶌。そして岸の親友だった病理医・比日野。彼らとの出来事が、岸京一郎を今に至らせる!

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • 岸先生に「負けた」と感じ病理を離れる元後輩、そんな彼に「もったな」と一言声をかける岸先生‥言葉少なく相手を想う、格好いい。
    そしてそんな岸先生の若き頃、救えなかった命。今の彼に大きく影響を与える出来事だったんだろう‥
    余命3ヶ月の10歳の少年。世の中にはそんな小児患者がいるのかと思うと、子供を持つ身として複雑な心境になります。そしてそんな彼を救うのは‥火箱さんカムバック!!よぎるナイターの帰りのキス。

  • そういうこと

  • 隣に天才がいるあの独特の息苦しさ。ほんとキツイ。

  • 自分がなかなかこえられない壁を
    いともたやすく
    乗り越えていく人
    同じものを見ているのに
    あいつには見えるものが
    自分には見えない。
    同じ教科書を読んで
    同じ参考資料を読んで
    同じ論文を読んでいるのに
    同じ物を見ても
    同じ診断が下せない、わからない。
    足りない、
    ここまでやっても足りない。
    何が違うのかが分かれば
    それをやれば良いのだと思うけど、
    それすらわからない。
    この道を進んでいくことが怖くなり
    新しい道を選んでしまう。
    逃げたわけではない
    新しい道で自信がもれれば良いのだけど、
    まだ足りない。

  • 中国由来の未知のウイルス。治療開始5日後に死亡。背筋が寒くなるストーリーでした。三年前の刊行。血液性の病状のようですが、今を映し出しているかのようです。

  • 飽きさせないし、現場が感じる問題を鋭く描いている。取り上げるべき内容はいくらでもある…と思わせるほど著者の知見が豊富なんだろうか。
    岸の感染症内科時代、若き日のエピソード…に続いて、今度は小児末期癌という大切なテーマ。

  • 2018/11/17 081

  • 作成中

  • いよいよ未知の病気まで出てきちゃいました。さすがに神ではない、ってことでしょうか。でも面白いす。

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著者プロフィール

アフタヌーン四季賞2012年秋のコンテスト『彼女の鉄拳』で審査員特別賞受賞。

「2023年 『フラジャイル(25)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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